静岡県伊東市の田久保真紀市長(55)は、2024年5月の市長選で当選後、大学除籍にもかかわらず学歴詐称疑惑が浮上。全市議に指摘文書が届き、本人も除籍であったことを認めた。市議会への卒業証書は「チラ見せ」にとどまり、証人尋問も拒否。7月中の辞職を表明していたが、2024年7月31日の会見で翻意し、続投を宣言。伊東署は経歴調査票への虚偽記載疑惑で公選法違反の告発状を受理している。
「説明責任」が果たされぬまま、市長という公職に居座り続ける姿勢は、自治体の信頼を根底から揺るがす。除籍という事実を認めながら卒業を主張し、市民の前での説明も曖昧、証人尋問すら拒否。このような振る舞いが許されるなら、地方自治の根幹である「公正性」や「透明性」はどこにあるのか。
問題の本質は、選挙制度と公職資格審査の甘さ、そして「政治家の言葉」が軽んじられている現状だ。候補者経歴の厳正な審査、公文書の全面公開義務、証人尋問の出席強制制度の整備が急務である。また、有権者側も「応援の声」によって不正を覆い隠す風潮に無自覚であってはならない。
公選法違反の疑いが浮上してなお、「激励されたから続ける」と公言する市長に、市民の代表たる資格はあるのか。真の「伊東の変革」は、事実を軽視する権力者を退けるところから始まるべきだ。
ネットからのコメント
1、また明日から市役所の電話は苦情が殺到で、職員の皆さんは月初から頭を抱える事になるでしょう。ここまで来たら市議会で不信任決議以外にこの人を市長の椅子から引きずり降ろす方法はないでしょうね。なおリコールは当選後一年間は出来ないので現時点では不可能です。
2、途中から伊東市やら伊東市民を守る。公約を果たすのが使命とかとんでもないこと話し始めましたよ。除名か東洋大学が今年の流行語大賞にノミネートされるのは決まりましたね明日からのワイドショーもこの話題でしょうね。もはやエンターテイナー。結末はしっかりやってほしいですね。嘘つきが許されいい世の中ではないのでね。
3、やっぱり権力を持ってしまうと普通の感覚には戻らないということが証明されましたね。明日からまた苦情の電話やメールの嵐だと思いますが、伊東市役所の職員の皆様は頑張ってください
4、田久保さん、正気か?7月31日をお楽しみにみたいになっていましたが、よくもまぁ、続投との結論を出しましたね。あなたは人間として間違っています。市長として再選される事はありません。
個人的には刑事罰を受けて欲しいです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/1f6163b793238125d5e8e7c3ea1103c54f822d74,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]