伊東市の田久保眞紀市長は、学歴詐称問題をめぐり、8月15日に必要であれば音声データを公開するとしていた発言から、19日には慎重姿勢に転じました。百条委員会による刑事告発を理由に挙げています。田久保市長は正副議長に「卒業証書」なる資料を約19.2秒見せたと主張していますが、正副議長側は録音を基に10秒程度であったと反論しています。
市長は告発の可能性について「警察に調べてもらうしかない」と述べ、百条委員会の報告を待ちたいとの意向を示しています。
田久保市長の学歴詐称問題は、単なる個人的な偽装を超え、制度側からの透明性の欠如を浮き彫りにしています。このような事態は社会に対する信頼を損ない、市民の政治参加を鈍らせる恐れがあります。まず百条委員会は、事実確認を徹底して行い、市民に対し結果を迅速かつ透明に報告すべきです。また、市政の管理体制を改善し、偽情報が流布されてしまう仕組みを改革する必要があります。さらに、事務局や関係機関にも外部監査を導入し、定期的なチェックを行うことで公正な行政の透明性を確保する助けになります。もし田久保市長の主張が事実なら、市民の理解を得るため、証拠と論理に基づいた説明と現状改善に積極的に取り組む責任があります。
信頼は一度失われると取り戻すのが難しく、透明性こそが政治の基本であると痛感させられます。
ネットからのコメント
1、敵も録音しているのを知ってからは断言が鳴りを潜めてグレーな発言に変更。刑事告発に備えるなら当然の戦術だが、傍目からの印象はどんどん悪くなるわけで、結局は現市長のスタンスは自分を守っているのみでそこに何ら公益性があるものではない。いったい何のために市長になった?もはやその基本に立ち返ることすらもできないのだろうか。市民から吸い上げた税金は今何に使われている?取るに足らぬ老婆の自尊心を守るためではないだろうに。
2、もう自分で、市民へ真実を示すよりも裁判対策が大事って言ってるのと変わらない。裁判対策をするのであれば、さっさと市長を辞めてからやって欲しい。こんなくだらないことで時間と経費を浪費するのは、市民にとっては大迷惑でしかない。百条委はもう現時点の情報で一旦結論を出して、とにかく早く再選挙で市民からの審判を下すべきだと思う。
3、百条委員会は、田久保氏と弁護士が作った土俵に乗ってはなりません。19.2秒だろうが280秒だろうが提出を拒んでいる時点で何も変わらないんですから。
事の本質からずれた主張や証言は一切取り合わず、淡々と必要な手続きを進めるべきです。
4、自分の言葉を裏付けてくれるはずの証拠を出し渋るって?告発となるなら公開を控えるって?それがなぜ自分に不利になる可能性があるのか説明してほしいですね。説明できないですよね。嘘を認めなければならないですものね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/daf31b4ebbcb803fd11009b9623a73f064ace092,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]