事件概要：2023年12月14日、巨人やメジャーリーグで活躍した上原浩治氏がTBS系「サンデーモーニング」に出演し、来年3月に開催される第6回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）について語った。ウィンターミーティングでは、ヤクルトの村上宗隆ら日本人選手がメジャー移籍を目指す中、WBC出場への不安が上がっている。

上原氏は、所属球団や監督の許可が得られない限り、ルーキーの参戦は難しいと指摘。米国代表のスター選手の参戦に対しては、「米国は初回大会から気合が入っていた」と述べ、優勝の困難さは、3月開催が調整段階にある時期だからだと分析した。

コメント：上原浩治氏の指摘は、選手の移籍制度と国際大会出場における複雑な問題を浮き彫りにしています。現在、ポスティングシステムは日本選手のメジャー移籍を促進する反面、国際大会の出場を困難にする要因ともなっているのです。選手が所属球団に依存して大会出場の許可を得る必要がある状況は、個人の自由と国際的な競技の公平性を損ないます。この問題を解決するためには、制度の見直しが必要です。まず、日本のプロ野球機構とメジャーリーグが連携し、国際大会出場に関して選手がより自由に選択できる新たな枠組みを設けるべきです。

また、3月の大会時期が選手の調整に影響するならば、時期の再検討も視野に入れるべきでしょう。結局、スポーツの国際競争力と個人のキャリアを両立させるには、現行制度の柔軟性と公平性の向上が求められます。

ネットからのコメント

1、時期はどの国も同じなので言い訳は出来ない。それよりも投手力の差だと思う。日本は毎回オールスターメンバーで大会に挑んでるがアメリカは野手はオールスターでも投手はベテランや若手などが多くその時1番の投手を出してない。しかし今回の場合はサイ・ヤング賞のスキーンズ等も選出されており今までよりも本気度が高いと思う。

2、野手メンバーは毎回素晴らしい。アメリカとしては、時期・第一線級の投手出場に乏しい・短期戦戦術に難有り、等では無いでしょうか。個人的に出場する選手には頑張ってほしいと思う反面、シーズン直前であるが故に張り切り過ぎて怪我しないでねと切に願います。

3、打者は名だたる人はいたけど、投手はどうだったかな？3Aレベルが多かったのでは？今もそうだけど、打者より投手の方が怪我のリスクは高い気がするし、MLBの各球団も投手の選出には過敏だと思う。

4、こういうので大抵ジーターとA-RODばかり言われるけど野手だとチッパー・ジョーンズ、ケン・グリフィーJr、デレク・リー、マット・ホリデイ、チェイス・アトリー、マイケル・ヤング投手だとロジャー・クレメンス、ヒューストン・ストリート、ジェイク・ピービーとかだもんなあ野球の国際大会で初代王者に縁遠いアメリカにしてはだいぶ本気なメンバーだと思う。強いて言えばハラデイとかサバシアあたりが予備メンバー止まりだっただけで