俳優の妻夫木聡が主演する『ザ・ロイヤルファミリー』が14日に最終回を迎え、多くの視聴者を驚かせました。このドラマは競馬を舞台とし、20年にわたる家族と仲間の絆を描く物語で、早見和真の同名小説が原作です。特に注目を集めたのは、第70回有馬記念に関する伏線回収です。椎名（沢村一樹）が入院中の耕造（佐藤浩市）に意味深な封筒を手渡すシーンの中身が、ロイヤルホープの種付け依頼だったことが明らかに。

これによって誕生したビッグホープが有馬記念を制し、SNS上は「涙腺崩壊」「継承の感動」といった声であふれました。

このドラマの結末で明かされた継承の物語は、多くの視聴者に深い感動を与えました。長年にわたる努力と夢が結実する瞬間を、視聴者も共有できたことは素晴らしい体験です。親から受け継ぐものが何であれ、その意義を見つけ出すことができるのは幸せです。競馬の世界を舞台に、人間と馬との絆が描かれたこの物語はただのフィクションではなく、私たちが実生活で直面する苦難や希望を投影しているように思えます。ドラマの中で果たされた夢を、視聴者が自分の人生に重ね合わせることができたことは、とても意義深いことです。結局のところ、ドラマが示したように、困難を乗り越えた先には新たな希望が待っているのです。

ネットからのコメント

1、きちんと伏線を回収してくれた事、そしてまだ若い二人の前に立ちはだかった事、良い演出だと思いました。山王との夢を叶えるという事も感動しました。自分はこの展開、ありだと思いました。翌年、引退を撤回して無双したというのは賛否分かれると思いますがそこは小説の通りにしたという事でしょうか。ブルーレイ出るとの事ですので、絶対に買います。

2、素晴らしい最終回でした、大感動です！！ なるほどというビッグホープの誕生の経緯も素晴らしい！！ 日高の人たちはホープの血で2025年の有馬記念制覇なので牧場の夢もその段階で叶い、翌年には栗須、耕一の夢も叶うという素晴らしいストーリーです！！ 初回に2030年まで描くと謳ってましたけど、栗須のその後のことと耕一の正式な馬主というところまでで2030年ということだったのかと納得です！！ 栗須夫婦での養老牧場は、多くの競馬ファンが心癒されたと思います。負けた有馬後のファミリー引退撤回を話すシーンも、レース後の夕方なら中山競馬場の西陽の差し方はあの風景になるとこまでちゃんと忠実に描いてて、さすが日曜劇場だと思いました！！ 素晴らしい競馬と人間のドラマをありがとうございました！！

3、何となく封筒の中は察していたが…若い2人の前に立ち塞がったオヤジ2人の意地を見た。ロイヤルホ一プの子が1着2着の結果はホ一プにとっては良かったんだろうね。1年後引退を撤回したロイヤルファミリーが有馬記念を勝って物語としては大団円だがこの先2030年から先を見てみたいね。競馬を題材にしたドラマとしては面白かったです！

4、どんでん返しの連続で驚き感動でした悔しさもありましたが最後はみんなの夢が叶ったので最高のラストでしたね！競馬はただの馬の戦いでは無く馬に関わる多くの人たちの戦いでもあることを改めて感動で描いてくれた素晴らしいドラマでした！