茨城県牛久市の東日本入国管理センターで収容されている62歳のパキスタン人男性に対し、強制送還通告が行われた件が注目されています。この男性は1980年代にカシミール独立運動に関与し、来日後も複数回拘束され、12年半にわたり収容されています。体調不良が悪化し、ハンガーストライキで体重が激減、現在は車椅子生活を余儀なくされています。
医師からも飛行機に乗れる状態ではないとの診断がある中、支援団体は署名活動を通じ、送還停止を訴えています。17日の強制送還を目前に、つくば市で集会が開かれ、署名を求める活動が活発化しています。

この事件は収容制度の欠陥と人道的問題を浮き彫りにしています。まず、体調不良の中で強制送還を進める点は人権と医療の観点から重大な問題です。制度の不備として、長期収容を続ける現状が挙げられます。解決策として、①健康状態を考慮した収容者管理の改善、②第三者機関による収容者の健康評価制度の導入、③人道的観点から収容基準の見直しを求めます。収容を目的化し、健康や人権を軽視する現状は日本の公平な制度とは相容れません。より人道的で公平な解決策によって、収容所が人権を守る場となるべきです。国際的な視野から今後の改善を期待したいものです。
ネットからのコメント
1、支援者の方々は出身国のパキスタン側に療養費を出してもらうように働きかけるのが筋だと思いますよまた疑問点としてこれらの支援はご自分たちの資金でなされているのでしょうか日本側の補助金とかでなされているわけではないでしょうね?
2、12年も収容してる? それがおかしいと思わないのか? 送還停止を求める市民団体が責任を持って治療を受けさせ治療費や生活費も面倒をみるのかな? もし犯罪を犯したら市民団体が責任を取るのですよね?
3、市民団体とやらに聞きたい。送還しないなら、法的に在留資格がない人間を世に放つか、生涯収監施設で税金で面倒みるかのどちらにするのでしょう。自分はどちらも許せないですけどね。
4、すぐに強制送還せずに12年半も出入国管理局や入管に収容されていたということは何か特別な理由でもあるのでしょうか?在留資格が無いのなら不法滞在ですよね。12年半もの長期間もう十分面倒を見てあげたと思いますから送還すべきではないでしょうか。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/0e83cc8d255ce4e370a7d64fd6370c214ab3ba47,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]