事件概要:2025年7月20日に行われた参議院選挙で、東京・大田区の選挙管理委員会の職員が、無効票約2600票を不正に水増し処理したことが明らかになりました。この職員は、不在者投票を集計する際に、前日までの票数を二重計上して誤差を生じさせ、つじつま合わせのため無効票を水増ししたとされています。集計作業は複数の職員によって監視されていたものの、水増し行為は発覚せず、最終的に投票数が確定した後に誤差が発覚し、翌日午前に不正が明らかとなりました。
大田区は、6日中に正式発表し、選挙の信頼損失を謝罪。警視庁に報告し、捜査に協力する方針です。
コメント:選挙という民主主義の根幹に関わる重要なプロセスで、不正が行われたことに強い怒りを感じます。無効票の水増しや二重計上は、選挙の信頼性を根本から揺るがす行為であり、どんな理由があろうとも許されるべきではありません。この事態は、選挙管理委員会のチェック体制や職員の監督に重大な問題があることを示唆しています。今後、再発防止のためには、集計作業の透明性を確保するための技術的な改善や、職員教育の強化が不可欠です。また、選挙に関わる不正を厳しく取り締まるための法整備や監視体制の強化も求められます。選挙の公正さが保たれなければ、民主主義そのものの根幹が崩れてしまうことを私たちは忘れてはならないのです。
ネットからのコメント
1、このニュースの文章だけ見ていると、二重に計上した分をなかったことにするために、無効票を利用たということになるのですよね。集計の誤りをなくそうとして。二重計上に気づいた時点で報告すればよかったのに、ごまかそうとしてさらに問題になっている。さらに、この問題を深堀りした場合、このことにより、選挙の当選結果が変わっていたら問題でありますし、有効票にしたときに、どの候補者、党名としたか、それがランダムか、意図的か、本人の意思か、誰かの指示かなど、推測すると根深い問題にもなってくる。不正があったから、次はないようにしてもらうとか、そういう簡単に流せることではないので、この問題は突き詰めてほしい。
2、テレビでは散々っぱら『選挙に不正はありえない』『期日前投票をご活用ください』ってやっていたのに明らかになったのは『期日前投票に絡んだ不正』。そして今回の参議院選挙では各地での無効票の多さが特に指摘されていた。本件で明らかになった不正はあくまでも氷山の一角に過ぎないのでは?
3、ミスを隠すためにさらに悪事を重ねる。
とんでもないですね。選挙の結果に影響しないのでしょうか。てか、1人で当日そんなことをやってそれがバレない仕組みなのでしょうか。叱責されることを恐れ報告しない。こう人は特性があることが多いですが、そのケース? 保身のためにあり得ない選択肢を選ぶ。
4、都議選の頃から不正選挙ではないかとの噂がありましたがやはりやってましたか。あまりにも出口調査と結果が異なっていたために選挙ドットコムの方達もおかしいおかしいと首をかしげていました。こうなってしまうと都知事選の時もあったとみるのが自然でしょうね。恐らくこれも過少報告だと思われるので順位が変わるのではないかと思われます。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/e32b8a111bb37dfd8cf3eeaf8529cd64b9f8e7c2,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]