2023年11月から24年6月にかけて、東京消防庁の品川消防署に所属する男性消防司令補(52)が部下に対して繰り返し暴言を吐くパワハラ行為や暴力を行い、停職4カ月の懲戒処分を受けた。具体的な行為には、訓練中にヘルメットの上から部下を殴り、家族の体調不良で休暇を取った部下には「妻を教育しておけ」と発言し、「理解できなければ離婚しろ」とまで言ったことが含まれる。
同じ日に、金町消防署の男性消防司令補(43)が女性のスカート内をスマートフォンで盗撮したとして、停職3カ月の処分を受け依願退職した。
この事例は社会問題に関連しているため、批判型コメントを提供します。
消防組織は公共の安全を守る責務があり、その内部でのパワハラや不適切な行為は容認できない。今回の事件は、職場環境の劣悪さと管理者のモラルの欠如を如実に示している。問題の本質は、上司の権力を誤用することで部下を精神的に追い詰め、組織の健全性を損ねていることだ。組織は、透明性のある通報制度の強化、メンタルヘルス支援の充実、定期的な研修を通じて職員の倫理観を向上させるよう努力すべきだ。加えて、内部監査を頻繁に行い、問題が早期に発見される体制を整える必要がある。このような不正やハラスメントが起こるたびに、社会は組織の在り方を厳しく問う。
しかし、それは逆に言えば、公共機関における倫理の再構築が可能であることを示している。根本的な解決には、大胆な改革が必要だ。
ネットからのコメント
1、島耕作を読んでると、あれは団塊の世代の人の話ではあるけど、家庭は女にまかせて男は仕事、という時代背景が強く現れている。この50代ぐらいの人が、男女共働きで、男性も家事育児を分担して、家にお金を入れること以外で家庭に対する責任があるっていう今の時代の価値観が理解しがたいんだろうとは思う。ただ、それと別で上司に対してまで、ひどい口の聞き方をするのは、なんだか人間性に問題がありそうな感じがする。
2、消防士だから体育会系で上下関係に厳しいタイプなのかと思いきや、パワハラ発言を指導しようとした上司にも暴言吐きまくりとは…同僚の妻よりもまず真っ先に彼自身が厳しいしつけ教育される必要がありそう。
3、妻を教育しておけだなんて、戦前でもない限り考えるだけでも異常。その上、上司にまで暴言を吐くって。つい先日、校長を怒鳴りつけた教師もそうだけど、最近、自分を偉いと勘違いしてる人が増えてるようだ。
内弁慶で家族に強く当たる人はいるけど、空気を読めずに外でもやるって凄いな。
4、まだこんな人いるんだなぁというのが率直な印象。まずは奥さんの病状を心配すべき。この部署は人の入れ替わりが激しく、なかなか定着しない。そしてそれに対して上司がイライラしている。こんな感じかな。そしてその上司が問題の発端なのを本人が理解できていない。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/dda0f11fd2c2ef85834d648a55f9d26cfe8f10f4,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]