タレントの石原良純が23日、関西テレビ『ドっとコネクト』で、熊の出没地域が全国に拡大し、犠牲者が出ている問題を取り上げ、気象変動や生態系の変化が原因かもしれないと指摘した。温暖化や鹿の増加、食料不足が影響している可能性があると述べ、観光資源の熊と人に危害を加える熊の区別が重要であると主張。石原自身も過去に熊と10メートルの距離で遭遇した経験を語り、熊の駆除について「自分の街に熊がいたらどうするのか」と現実的な視点を示した。
また、石原の発言の中で冬眠しない熊の出現についても気温の変化が関係している可能性を示唆した。
石原良純が討論した熊の出没問題は、単なる自然現象ではなく、これには気候変動という深刻な背景がある。この状況は人里への熊の出没が増え、犠牲者も出る危険な兆候となっている。制度的に見れば、地域と山の境界が曖昧になりつつあるが、それに伴って発生する被害への対応が不十分だ。第一に、地方自治体は森林保護と熊抑制のための効果的な管理策を設け、双方の安全を保障しなければならない。第二に、教育と啓発活動を通じて住民の防災意識を向上させる必要がある。最後に、気候変動問題を本格的に取り組むことで、熊の生息域を守りつつ人間との衝突を減少させるべきだ。このように、資源としての熊とは異なる「人里における危険」な熊との関係を見直し、気候変動を含む長期的視点から打開策を練ることが喫緊の課題として浮かび上がっている。
ネットからのコメント
1、東京のど真ん中で一度でも捕獲したヒグマを放ってみたら、クマを殺すなという人にクマの脅威を伝えることができると思います。
2、自分はツキノワグマ見たこと有るけど、筋骨隆々のプロレスラーが、真っ黒な毛皮の服着て四つん這いで歩いてる…そんな印象だった。クマのプーさんみたいな、可愛らしい姿形なんてもんじゃない。街なかに現れれば、人間がクマを殺るか殺られるかのサバイバルだと思うわ。
3、人間にとっても熊は怖いものだけど、昔は熊だって人間を恐れていたという。それが個体数が増え山を追われた熊が人里に下りて人間との接点出来、中には餌をやる等と言う不届きな者も現われ、人間は必ずしも怖い存在ではない事を知ってしまったと言う事か。学習能力の高い熊はもしかしたら自分が経験していない事でも仲間のやり様を見て覚え、真似る能力も備わっているのかも知れない。時速60kmで走れて、あの戦闘力、そして狡猾で獲物に対する執着心も強い。人間は厄介なヤツを敵に回したようだ。人間側のエゴと言われようが、やはり適正な数まで「調整」するしかなさそうだ。
4、正直登山とか山菜採りで山の中入って襲われたら相手の領域に入ってるので自業自得だと思ってるけど、人の生活圏に熊が入って来たら話は別 駆除以外方法はない。熊も生きる為に他の動物を殺めて捕食するので我々人間も生きるために熊を駆除するのは当たり前。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/3e0c6d80c465d6de9ae70057380241e54dbca4d5,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]