お笑い芸人つまみ枝豆が自身のインスタグラムで、ランドセルの驚くべき高価格についての「違和感」を表明した。彼はかつて、ランドセルが男女別の定番スタイルであり、価格も手ごろだったが、昨今では多様な種類とメーカーが存在し、価格帯も著しく異なると指摘。つまみ枝豆は、デパートで見たランドセルが253,000円という価格だったことに驚き、さらに40万円ものものもあると述べた。

また、ランドセルの価格格差が親の負担や子供同士の比較競争を生み、不平等を助長する可能性を懸念。彼の投稿は共感を呼び、多くのコメントが寄せられた。

ランドセルの価格が不当に上昇している現状は深刻で、人々の負担を増大させている。背景には、ブランド価値の過剰な追求と市場競争の激化がある。この状況が続けば、教育の現場に不必要な競争と格差が生まれ、子供たちにネガティブな影響を与えるのは明白だ。解決策として、ランドセルの価格に上限を設定する制度の導入、公的機関による品質に基づいた価格評価の実施、そして家族支援制度の強化が必要である。質の高い教育は、製品の価格競争ではなく、子供の成長と健全な教育環境を目指すべきだ。これを実現するための具体的な措置を講じることこそ、我々に求められている本質的な課題であり、未来を創るための責任である。

ネットからのコメント

1、２～３万で買えるものもあるようですが、高いランドセルは結局は親の金持ちアピールなんですかね？冷静に考えれば高いランドセルなんて悪目立ちする可能性があるので、普通のタイプが無難とは思いますが。子どもにとっても、値段の高い安いは関係無く、ぶん投げたり手荒く扱ったりするので、それに耐える耐久性があれば十分だと思います。

2、そこまで高額なのは極端な例だとしても、ランドセルの値段は本当に高額だと思う。両親が持つバッグ類よりもはるかに高額です。入学祝におじいちゃん・おばあちゃんや親の財布をこじ開けるのが目的としか思えません。しかも機能性はともかく、革製である必要は無いし、もっと軽いものにした方が良いのでは？ランドセルではない、他の優れた安価な代替品を推す学校が出てきていると聞くが、流石に今のランドセル業界はやりすぎだと思う。

3、個人的な意見ですが、ランドセルはいらない。というよりランドセルじゃなきゃいけないというのがどうなのか。6年間使うので数万円しても良いとは思うけどそもそも重い。中学になるとナイロン性のリュックになるけどあれで良くないかな。

相当な重さにも耐えてるし。もっと言うと学生服ももっと簡易なものでも良い。儀式の時は上着だけ学校から貸与とかで。制服はこどもにとっては憧れる部分もあるだろうから一概に言えないんだけど負担はかなりある。

4、高価なランドセルは買いたい人が買えばいいだけで規制する必要はないと思います。ランドセルの値段を気にしてるのは親だけで、子供達は最初こそ友達のランドセルの色やデザインが気になるかもしれませんが、すぐにそんな事どうでもよくなります。それよりも毎日の給食や宿題、友達と遊ぶ事の方が重要だからです。親としてはランドセルはまだまだ体の小さい子供にとっては危険が迫った時(不審者に追いかけられた時など)に身軽に動けないので、できれば学校指定のリュックなどになって欲しいなと思います。