農林水産省は、2025年産米の販売数量が11月末時点で37.5万トンと、2014年産以降の調査で過去最低であると発表しました。前年の同時期と比較すると、販売量は7.5万トン減少しています。これは全国農業協同組合連合会(JA全農)などの大手集荷業者のデータに基づいており、高値が背景となって販売が停滞している可能性があります。
一方、集荷量は前年比27.3万トン増の218.4万トン、契約量も2.2万トン増の179.9万トンで、集荷や契約自体は例年並みに推移していることが報告されました。

政府と農業業界は、米の販売低迷に対する適切な対応策を求められています。この異常事態は市場の歪みを示しており、放置すると農家の収入と消費者の需要に深刻な影響を及ぼすかもしれません。基本的には価格構造の見直しが必要です。まず、政府は価格調整メカニズムを再評価し、市場の透明性を向上させることが急務です。次に、流通コストの削減を通じて、消費者と生産者間の価格差を縮小することが求められます。さらに、政府と業界は需要の喚起策を講じる必要があります。これには、米の多様な利用法の提案や新市場の開拓が含まれます。私たちが無視できないのは、価格が消費者と生産者に与える影響の大きさです。
単に数字の問題ではなく、生活と産業の未来に直結しているのです。
ネットからのコメント
1、みんないいかい、高いお米を無理して買わずに、パンや麺類、そうだねうどんにカレーうどん、そばにソーメン、パスタに走りましょう。お好み焼きや蒸しパンもいい、さらにさらに空き地があれば(借りてもいいよ)野菜を少しでも育ててみましょうか。買わない買わない。こうなれば5kg3000円を切るまでは買わない。ちょっとでも高くしたら買わない。そうですね流通業者や生産者を困らせましょう。主食のお米で苦しめているのですから、私たちは買わない意思を示しましょう。
2、テレビで会社名も出して社長も顔出ししてたから名指しで書くが、大手の集荷業者「ギフライス」の倉庫の中を全部映像で見せてたが、4600トンの新米が山積み、値下げして出したら1億円の赤字になるとか言うとった。ということは農家もそれなりの価格で売ってたということになるな。農家は顔隠して「高い金で買い取ってくれる業者にしか売らん」と言うてた。去年の刈り入れの後、即予約金を貰ってるから他に売れんと、要するに青田買いやってたわけだな……JAはJAで、集荷業者より上げんと農家が米を売ってくれんと言う。
米高騰は、農家・集荷業者・JAで米隠しをやだてたら、そりゃ価格は絶対下がらんやろうな。
3、来年になると今年の新米は古米になります。今年の新米(玄米)は、理由ははぶきますが、通常保管では6月か7月が保管期限で、過ぎれば、お米(白米)になら無いし、家畜のエサになります。低温倉庫なら、5年保管できますが、政府は備蓄米を来年の新米以降に備蓄して下さい。玄米の白米にしたら、たぶん1ヶ月が保管期限と思います。今は色々な主食が有ります、1年間くらいは消費者は試しに、色々な主食を食べて下さい。面白い結果になります。政府は農家と消費者がウインウインの関係になる政策をして下さい。
4、近所のスーパーでは、銘柄米の新米が棚にたくさんあって、その半分ほどが11月精米。売れていない。どうするのかと思っていたら、11月中旬精米が40%割引になっていた。”新米が商品棚で古米になっていく”である。今後、値下がりが加速すると思う
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/fe0696c69c613142f298f6ca67bb62484c1406a1,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]