2023年に発表されたニュースによると、国際移住の動向について、日本では2040年に向けてベトナムからの移民が増加し、日本の外国人労働者の約90%を占める可能性があると推計されています。この動向は国際協力機構（JICA）によるもので、特にベトナムからの送り出しが国策として強化されていることが背景にあります。この推計によれば、2040年には年間の外国人労働者の受け入れ数が93万人に達し、そのうちの大部分がベトナムからになるとされています。

この動きは日本の経済成長を下支えする一方で、社会的・文化的な課題も伴っています。

この状況は、日本の外国人政策に対する鋭い批判の必要性を示しています。増加する移民は、日本経済を支える重要な役割を果たしますが、外国人労働者受け入れの現状には多くの問題が潜んでいます。第一に、日本は外国人労働者に対する受け入れ体制が未整備です。言語の壁や文化の違いによる摩擦、労働条件の不備など、制度的な改善が急務です。第二に、移民に頼るだけでなく、国内の少子高齢化に対する根本的な解決策を模索する必要があります。そして第三に、移民政策を進める中で、日本社会全体が共生社会を築くための教育と意識改革が求められます。そのためには、地域社会の支援体制の強化、多文化理解を促進する教育プログラムの導入、外国人労働者の権利を守る法律の整備が不可欠です。

経済的な理由だけでなく、人間としての尊厳を重視した政策が、真の意味での共生社会の実現につながるでしょう。

ネットからのコメント

1、人口の減少、日本経済の縮小は、今までがむしろ異常すぎたと思います。今後、特に外国人労働者に頼るのを辞める、いいチャンスになると思う。経済的格差の拡大や、人を酷使し大事にしない、特定の人が豊かな日本は変わるほうが正解です。

2、日本の給与水準は、先進国の中でもかなり低い水準なのに、日本よりも更に給与水準の低い途上国から労働者を入れると、経営者は給与水準の高い日本人ではなく安い海外労働者を雇うことになる。結果、大企業の給与水準は上がっても、中小の特定の業種の給与水準は、何時まで経っても低いままになると思う。

3、本当に危険な兆候で日本国内でベトナム人による犯罪も増えてますし同じ凶悪犯罪も増えてます、今の内に流入を止めないと将来とんでもない事になります。

4、10年前に年3回ほどホーチミンに遊びに行ってました話すベトナム人全員が、『日本に行きたい、働きたい』と言ってましたその頃は、日本を好きでいてくれて嬉しいと感じましたが、最近は、ベトナム人の犯罪が多くて不安になります