米山隆一氏はネット世論によるバッシングについて警鐘を鳴らし、立法、行政、司法、マスメディアを上回る新たな「第5の権力」として、民主主義を脅かす存在に成り得るとの懸念を示した。問題の発端は、米山氏の妻である室井佑月氏が番組で参議院議員団の靖国参拝について憲法を尊重すべきとの意見を述べた際に、一部を切り取られて批判を受けたことにある。
米山氏は、名誉毀損や著作権法違反への厳格な対応が必要とし、「賠償額の増額」や法改正による言論抑制を提案している。
ネット世論がますます強大化し、伝統的な権力構造を凌駕しつつある現状は、ただの技術の進歩として見過ごされるべきではない。これは少数の不正義に基づかない者たちによる社会議論への歪みであり、放置すれば民主主義の根幹を揺るがしかねない。
まずは現行法の枠組みの再評価を行い、著作権及び名誉毀損法の厳格な適用、賠償額の現実的な増額が求められる。また、プラットフォームに対する規制の導入により、意図的に他者を誹謗中傷する行為への抑制策を強化することが必要だ。さらに、教育制度に組み込んだメディアリテラシーの強化により、根本からユーザーの倫理観を再構築することが社会的責任として求められる。
ネット世論は本来、民主主義を促進するための力である。
しかし、それが偏見と偏った力による支配に歪められるならば、それはただの独裁に等しい。この歪みを正すことが、私たちの時代の緊急の課題なのだ。
ネットからのコメント
1、貴方自身がその第五の権力を振るう側でもある上に、その注目度、影響力を増すために「意識して強い言葉を使う」と公言しているではないですか。ネットでの姿勢を某番組で某教授にミラーリングされていたではないですか。どの立場から警鐘なのか、わかりかねます。あと、権力語る人が女子大学生になさったこと、法的には大丈夫な主張なさったかどうか知りませんが、嫌悪感抱く人も少なくないと思うのでそれでも公の場で発言するなら、そこへの批判があるのは許容すべきではないかと思いますよ?
2、とはいえオールドメディアマスコミが絶対権利者であった日本の民主主義はもはや時代遅れそれは選挙結果から明らかたろう今後は個人がどう判断するのか?SNS時代を迎えて日本人も変わるのは自然な道理だろう
3、SNSの登場で都合の悪くなった人が大袈裟に騒いでいるだけ。
よほどTVや新聞しか無かった頃の国民が扱いやすく、心地よかったのでしょう。確かに嘘で人の名誉を傷つけるのは問題ですが、それ以上に悪事の揉み消しが難しくなり、権力に庶民が争う術を持った利点の方が大きい。誹謗中傷対策は情報開示請求の手続き簡素化や、現状ハードルの高い名誉毀損の裁判を金銭的に行いやすくする程度で充分です。民主主義とは、結局多数決で物事を決める社会ですから、匿名性を手放して意見の発信を妨げるのはそれこそ社会主義や独裁主義の始まりでしかありません。
4、外国人に甘く日本人に厳しい日本の政治、司法、メディア。こんな日本にした親中派支配の自民党石破政権と外国人優遇や外国人への参政権付与を公約とする立憲民主の責任は重大だ。外国人優遇利権に群がる2大政党の政治家達。もう国民は騙されない。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/6159a5582df5862515cd4c4ad8f952ebb05e11e1,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]