ニュースの概要:1980年代、漁獲量世界一を誇った日本の漁業が危機的状況に陥っている。1984年には1282万トンを記録したが、2024年には363万トンと40年間で3分の1以下に減少。このままでは2050年に漁獲ゼロの可能性がある。資源管理の不備や養殖業の衰退、従事者不足が原因で、社会全体で問題への取り組みが必要とされている。
科学的根拠に基づく資源管理の徹底、過剰な漁業の再編、漁業の一時的停止などが挙げられている。
コメント:現状の日本漁業は、資源管理の不十分さと制度の欠陥により、生態系への配慮を欠いている。世界の漁業先進国と比較すると、一人負け状態が続いており、これが異常であることは明らかだ。政府が資源管理を強化することは急務だ。まず、科学的根拠に基づいた資源管理システムを導入し、漁獲量を厳格に規制する必要がある。次に、養殖業の活性化を図るための規制緩和や法人参入を促進する。そして、漁業者の転職支援や一時的な休漁による補助金制度を導入することで、持続可能な漁業を実現すべきだ。今のままでは、豊かな海の資源を次世代に継承することは難しい。価値観を転換し、資源回復に全力を尽くすことが、日本の漁業が再び世界トップに躍進するための鍵になるだろう。
ネットからのコメント
1、補助金で豪勢な生活ができることに違和感を感じる人は多いだろう。でも、産業を守るために出している補助金が莫大すぎて、いっそ関係者に休業補償として補助金の半額を支給したほうがまだマシ、、なんてことが稀によくある。昭和末期の石炭鉱山にも安全対策に莫大な補助金が支出されていて、「従業員に直接補助金を払ったほうがよほど安全で安上がりだ」とよく言われたものだ。同様のことは、今後農業や林業でも起きるかもしれない。税金の効率的な使い方は一歩引いたところから俯瞰してみるべきだと思う。
2、実際、福島原発事故でしばらく近海物の出荷が出来ないと漁獲量ふえて平均サイズも大きくなったし昔、明石海峡大橋つくるときに付近が禁漁になったときも同じことがおきてるので明らかに獲りすぎです
3、魚は日本にとって大事な資源だし、ニシンみたいに獲りつくしてしまっては将来の世代たちに「なんで魚いないの?」と聞かれても困ってしまうでしょうねえ漁師にも生活はあるから補助金はやむなしでしょう。それで資源が回復するなら魚をお金で買うようなものです。補助金はしてもいいから獲れるときは根こそぎ獲り尽くすのはやめてほしい補助金で漁を休んでもやってることが変わらなければ資源は守れないよ
4、渓流釣り師ですが25年やってますが魚種が少ない川ですしエサの人が特に釣り師が持ち帰るのでずっと前から川の魚って全然増えてません放流もしてるようですがねなので海だって温暖化と乱獲でそりゃジワジワ減るのは川を見ても分かる通り何かがあって異常繁殖しない限りはまず減って行くと思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/7d121ccd77cb7e7fa1049b146d9444f1d97d83e3,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]