この事件は、2025年12月6日に東京のJR秋葉原駅電気街口前で発生した。一群の参加者が反イスラム教の街宣を試みたが、「カウンター」という反対勢力によって阻止された。この街宣は、特定の陰謀論者による呼びかけで行われたものだったが、計画性のなさやカウンターによる抵抗により、実質的には実行されなかった。その後、参加者は現場を散り散りに離れた。
陰謀論者の活動とヘイトスピーチが結びついた排外主義運動は、在日コリアンや中国人から始まり、最近ではクルド人やイスラム教徒に対するものへと変化している。社会問題化している排外主義は、そのしょぼさにもかかわらず、潜在的に危険なヘイトクライムに発展する可能性がある。

この事件が示しているのは、排外主義がいかに社会に浸透し、異常な形で勢力を拡大しているかという現状です。陰謀論と結びついて、特定のグループがターゲットにされる流れは異常と言わざるを得ません。まず、個人の政治運動が無秩序にヘイトスピーチへと進化する過程を止める必要があります。現行のヘイトスピーチ解消法を強化し、違反者に対する罰則を厳格化することが求められます。さらに、ネットでのデマを厳しく取り締まり、事実に基づく情報提供を促進するべきです。
教育現場における多様性理解の推進も必要不可欠です。このような問題は、「自由」と「責任」をどう捉えるかについての無理解から生じている部分もあります。この街宣が持ち込もうとした排外主義には、明確にNOを突きつけ、誰もが自由で安心して生活できる社会を築いていかなければなりません。
ネットからのコメント
1、日本に来ているムスリムは昔は控えめでマジメな人ばかりの印象だったが、今は何かおかしいね。多人数での街頭サラート(礼拝)は止めた方が良い。わざわざ日本人のイスラームへの印象を悪くしている。クルアーンにも異教徒の文化を尊重することも書かれている。
2、この人達がどうかは知らんが、モスク大反対だし、周りにもムスリムっぽい外国人増えて怖いです。イスラムの事を勉強していくにつれて、彼らが悪いのではないが絶対に分かり合えないし、日本に土着するつもりはないって思います。高市さんは中国には強硬な姿勢で人気ですが、イスラムには無警戒です。
3、埼玉南部で車運転してる人ならわかると思うけどとにかく危ないよ。一通の逆走は当たり前だし、注意しても日本語も通じないからこっちが正しくても譲らないとどうしようもない。
報道されない被害者が大勢いることを知って欲しい。
4、この記事見ると排外主義者や陰謀論者よりもカウンターの連中のほうがヤバいと思うんだが。排外主義者や陰謀論者認定してそれを狩って勝利勝利大勝利って浮かれてると足元救われるよって自覚してなさそうだな。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/df91b26943aecd0234a436ff7274b0dbeeab70bd,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]