大阪府議会で12月10日に発覚した事件は、日本維新の会所属議員による国民健康保険料の「脱法的」な回避手法に関するものです。議員らは特定の一般社団法人の理事に就任し、低額の報酬を受け取ることで高額な国保料を逃れ、代わりに低廉な社会保険料だけを負担しています。具体的には、年収1000万円超の弁護士が約86万円、年収500万円の配送業者が約71万円の保険料を節約できると試算され、その法人には600名以上の理事が確認されました。
違法ではないが、制度の穴を利用した悪質な方法とされ、多くの識者が批判しています。

今回の「国保逃れ」発覚は、制度の欠陥を露呈し、特に政治倫理が問われる状況を示しています。維新の会は「身を切る改革」を掲げるものの、一部の議員は実際には逆行する行動を選び、国民信頼を裏切っています。まず、制度の穴を埋めるため、国民健康保険の算定基準を包括的に見直す必要があります。次に、第三者委員会を通じて組織内の問題を徹底的に追及し、公正な運営体制を再構築すべきです。そして、政治資金の透明化と倫理規定を強化し、信頼回復を目指すべきでしょう。価値ある社会政策を目指す対比に立ち、このような不正行為を許すべきではありません。正直と誠実が社会の礎であるべきです。
ネットからのコメント
1、吉村さん、違法でなければ何をやっても良いと言うのが、維新の政治姿勢なんですか?党のルールになければ、違法ではないと言って逃げて、公金の環流も処罰なしで済ませるんですか?この国保逃れにも、時間稼ぎや甘い対応をすると、維新の党としての存立に関わると思いますが、どうするんですか?
2、口では「改革」を掲げていたが、いざ連立に入ったら、疑惑のデパート。秘書の給与の還流、キャバクラの領収書、そしてこの国保問題。副首都、大阪を手にする為には、政治資金規正にも腰砕け。前回の参院選で選挙区での議席は、大阪と京都だけ。副首都、どこが良いのか?是非、世論調査を実施して頂きたい。
3、何が「身を切る改革」だ。身を切った結果セコい国保逃れをしているなら、本当に本末転倒だ。結局身を切る改革と言うのはポーズで、本当に身を切ろうとはしていない組織だということじゃないか。脱法的なスキームが内部ではびこっている状態で、国全体の改革ができるわけがない。この問題に対して維新は内部調査をゆっくり進めているのも本当に残念だ。自浄作用がない維新は、今後国民の信頼が得られず、衰退していく未来が見える。
4、政党に値しないだろう!まぁ代表が公金環流していたわけだし何にも処罰も無いし議員は罪悪感無いじゃないかな?腐ったみかんの方程式とはよく言ったものだが更に腐った議員は続々と出てくるのでは!高市氏も連立をどうするのか判断が必要だろう!
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/f5599aa72db08fce1bcba558f675d9fd3e4a826a,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]