11月23日、中国人民解放軍ロケット軍が「もし戦争が今日勃発したら、これが答えだ」と釘を刺す動画をWeChatに公開。兵士たちが軍備を整え、最新兵器が次々と映し出され、日本への脅迫意図は明白。背景には8月に起きた習近平国家主席の警護部隊と人民解放軍エリート部隊間の武力衝突がある。約5000人規模で、100人以上の死傷者が発生し、習主席の権力掌握に疑問符がつく。
さらに、9月には第82集団軍が北京へ移動、クーデターの可能性を示唆して示威行動を起こした。

中国内部の緊迫した状況は安全保障上の重大な懸念を喚起します。習主席と人民解放軍との間で武力衝突が発生し、クーデターの可能性さえ浮上するこの事態は、単なる内部紛争に留まらず国際的な不安定要因に他ならない。制度の欠陥は、権力集中による弾圧的な統治が根本にあり、透明性の欠如が深刻化を招いています。解決策には、権力の分散化を進め、軍と政府の関係を再構築すること、国際社会によるより強い監視の導入、そして対話による平和的な解決への努力が重要です。価値観の根底には、国家よりも個人の安全と自由の尊重があるべきであり、権力の暴走を防ぐためには、開かれた社会と国際的な協力が不可欠です。習主席の集中権力が引き起こす危機は、安定した未来への妨げとなり得ることを許してはいけません。
ネットからのコメント
1、これが事実なら国内情勢を公にせず、国内外の目を背けるための日本叩きは格好のネタになった訳ですね。懸念されるのは、中国内情勢が悪化するほどに台湾や日本へ軍事侵攻のカウントダウンが早まるであろう事。まさか核攻撃はしないだろうけど、尖閣に上陸して「対日開戦」とする小競り合いを仕掛けてくる可能性は有ると思います。
2、指導者が権力を維持し続けるというのはどういう人物であっても独裁と腐敗を生む。東ドイツのホーネッカーも同じだ。中国は共産主義というよりも単なる独裁国家となりつつある。自分の任期延長のために危険な戦争に踏み出すことに戦闘の実務を担当し、冷静に事態を把握しないといけない軍隊が反対なのは当然だ。プーチンと同じ轍を踏むことになる。
3、キンペーが最初に主席になった段階で軍部の掌握ができていないことは指摘されていた。それを長い時間をかけて軍部に有利な予算配分をしたり、軍のトップに対して特権を与えたりなどで懐柔してきた。しかしそういうアメだけで人心をつかめるのは一時的な話。そもそもキンペーは軍人出身ではない。
それゆえ昨年だったか日本のEEZに弾道弾を撃ち込んだ時も政府は把握していない模様だった。広報官の談話が遅れたのがその証拠と見られた。今回のレーダー照射事件も政府とは別に軍部が独断専行したのは間違いなさそうだ。今回も広報官の談話は遅れに遅れた。そこを衝いて小泉防衛大臣が深夜に記者会見で「レーダー照射は2回あった」と述べて言い訳をできないように先手を打っている。とてもクレーバーな対応だった。
4、10月17日に中国軍の高官9人が突如、更迭されたとの報道があった。これに対しては「習体制は危ういのでは」、「習体制は盤石だ。都合の良い情報ばかりに惑わされるな」と様々な憶測が流れたが、クーデター未遂事件の始末で大量更迭なら納得がいく習体制が崩壊しても、果たしてどうなるかは分からないがな。軍部の独裁となればタガが外れたように周辺国に侵略する可能性もある一方、清朝末期〜中華民国時代のように軍閥が群雄割拠して内々で争ってくれるか。後者なら、我が国に対する脅威は格段に減るから非常に助かるのだが
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/7a84b8f6e47112d508683f6a6496d2dc0f547c9a,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]