中国の呉江浩駐日大使が、SNS上で中国外交部報道官のコメントを引用し、日本の防衛費の増加に関する批判を展開しました。日本は「平和憲法」や「専守防衛」を掲げながら、13年連続で防衛費を増加させ、西側諸国中で2位の規模に達していると指摘されています。高市早苗首相の台湾有事についての発言以降、日中関係は緊張状態にありますが、6日には沖縄本島南海上空で中国軍の戦闘機が自衛隊機にレーダーを照射する事件が発生しました。
日本はこれを「危険な行為」として抗議しましたが、中国側は訓練を事前通知していたと反論しています。この一連の出来事により、両国間の緊張が一層高まっています。

この事件は、一連の日中関係の緊張の中で、日本の防衛政策に対する国際的な批判を浮き彫りにしています。日本の防衛費増加は歴史的な背景と地政学的な懸念に基づくものであり、この問題は一面的な視点で語るべきではありません。まず、国際社会は日本の防衛政策に対する理解を求め、対話を進める必要があります。また、中国との相互理解を深め、誤解や緊張を解消するための外交的努力を強化すべきです。第三に、地域の安全保障環境の安定化には、多国間の協力と信頼醸成が求められます。防衛費の増加がもたらす国際的な非難と安全保障上の懸念は、対話と協力によってのみ解決可能です。
両国が共に安定した未来を築くために、冷静かつ慎重な対応が求められています。
ネットからのコメント
1、他国から見れば、自衛隊は確実に「軍隊」で、F35を保有しているのだから、そう見えても仕方ないが、きっちり『専守防衛』の考えを強調すべしで、中曽根政権時に、日本はもっとミサイル防衛や潜水艦に注力すべしと唱えていた国会議員がいたが、侵略してくる艦船や飛行機、ミサイルを打ち落とす技術を磨くべきで、今は、ドローン対策をきっちりするべきと思う。やったら、やり返すくらいの事は向こうに認識させるべきで、正直、本当にやってきたら勝てる訳ないから、日米連携、クワッド等の事ももっと深化させるべき。
2、そもそも日本を緊張状態においたのは誰かという事。戦前の日本は百歩譲って侵略行為があったのかもしれない。これを反省せよというのなら中国の今はその侵略国ではないのか。ウイグルチベットはもとより、東シナ海も台湾も尖閣も沖縄も侵略行為ではないのか。他山の石とは中国古典の詩経に出てくる言葉だが、先達の故事に学ぶべきと思う。
3、日本が台湾の事を話しただけで、「内政干渉だ」と言っておきながら、他国の防衛費について口出しする事のほうが、よっぽど内政干渉ではないか。
そもそも、日本と中国の関係を良好するための橋渡しをするような役割をもつ、駐日大使が率先して日本にケンカを売るような言い方をする時点でどうなのか?少なくとも防衛費に関しては、中国が領海侵犯違反等、何もしなければこちらから手出しをすることはないのだから、騒動を大きくしているのは自分達だといい加減に理解してほしい。まあ、それがわからず、自分達は何をしても許される・正しい行いをしていると勘違いしているから、他国にケンカを売りまくるような事をしているのでしょうね。
4、何十年も見てきてようやく分かりましたよ、彼等は面子を重んじるのではなく、面子のみで生きているんだって。それが無くなると折れてしまって生きてはいけない、世界に対しての面子感を出しているようにも映っているんですけれど、実はなんてことはなくて(民を抑え付ける為の)自国民に対する面子、自己保身だけなんだって。要するに、上げた拳を下げれない理由もこれ、14億人という人口を抱える政府が最も恐れるのは自国民だということも分かる。今の中国はおかしな動きばかりで、なりふり構わないその姿勢に焦りが増しているようにも映ります。
実体経済はボロボロでしょうし、反日忖度での目眩しも上手くいかない、ひたすら焦るその姿に内部崩壊が始まる兆候でもあるのではないかと疑ってしまいます。願わくばですが、道を正して前だけを見てもらいたい、歴史から学ばないと(過去に戻る行為は)終わりに近づくだけなのですから。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/933e87d1f05c85188afb1664ed363c6dfafdf6d5,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]