英国メディア『Football 365』による最新のワールドカップ出場国のパワーランキングで、日本が12位、韓国が17位と評価された。このランキングに驚きと困惑を示した韓国メディア『スポーツ朝鮮』は、韓国が1982年以来ワールドカップを欠場していない一方、アジア予選でも実績を上げているとして、今回の順位に初めて「ひっくり返った」と表現している。

『The Athletic』の過去の評価では、日本は韓国よりも低評価で20位に位置付けられていたが、今回はイギリスのメディアが日本の客観的なパフォーマンスを評価し、韓国よりも高位にランク付けられた。アジア各国の評価はメディアによって異なり、各国の戦績や本大会でのパフォーマンスが注視されている。

競技場での競争は国民性や地域感情が絡むことが多く、特にランキングがひっくり返るとメディアとファンの反応もまた熱が入る。ランキング順位の変化に驚きを隠せない様子から、国際的評価への固執が見て取れる。サッカーにおける国家間のライバル意識は健全な競技精神を生む一方で、時に生産的でない感情の衝突を生むこともある。重要なのは順位変動ではなく、選手たちが最良のプレーで自国の誇りを示すことだ。日本も韓国も、評価の上昇、固定観念の打破が求められる中、選手自身が全力を尽くし、観客も一つのエンターテインメントとして競技を観戦することで、健全な競争と友情を育むべきだ。

このような互いの違いを超える真摯な対戦を通じて、選手もファンも強く賢く成長できる。

ネットからのコメント

1、なんかサッカーの論評でなく日本との比較だけが焦点の様ですね。この国の人達は日本無しで自国を語れないのでしょうか？それか日本ではなく中国を比較対象にすれば、少なくともサッカー、野球に関しては常に優越感を持てて心地よいと思います。

2、大韓サッカー協会が公式サイトで「サッカーの起源は朝鮮半島」と記載し、抗議が殺到して削除したという出来事がありました。サッカーの起源がイギリスであるのは世界的な常識であり、この件が英国メディアの判断に影響を与えないとは言い切れないでしょうね。

3、韓国は、日本を基準にしないと物事を測れないのだ。日本に対してこれぐらいの評価だから世界の中でこのレベルというモノの味方しかできないのだ。だからいつも日本と比較した記事を書かないと韓国の立ち位置が分からないのだ。だから気にせずに行きましょう。今度の日本代表は強い。オランダも強豪ではあるが引けは取らない。必ずや引き分け以上に持ち込むと思うね。

4、戦術や相手チームのデータ解析などサポート側の力もあると思うけど、これまでに日本が格下時代にグループステージ突破できた時はワールドカップに標準を合わせてチームの状態が他のチームより良かったのが最大の理由だと思います。ポット1だってチームの状態が悪ければグループステージ敗退だってあり得る時代です。ノックアウトステージになれば運だって出てくる。ワールドカップに出場する国はどの国にもグループステージ突破できる確率なんて一緒だと思います。