井川意高氏、かつて大王製紙の社長と会長を務め、カジノに自社資金を投入して実刑判決を受けた人物が、「スマホ使用1日2時間条例案」に対して意見を表明した。この条例案は、愛知県豊明市が9月の定例議会に提出予定で、子供の健全な育成を阻害する可能性のある過度なスマホ使用を抑制することを目的としている。罰則はないが、可決されれば10月1日に施行される。
井川氏はこの条例案に対してSNS上で「底抜けのバカ」とコメントし、意見の一部として注目を集めている。
この条例案は、多くの人々にとって一見耳障りかもしれないが、実際には社会の重要な問題に対処しようとしている。スマートフォン依存は、教育や家庭生活への影響が無視できないほど大きくなっている。井川氏はその背後にある意図を理解せずに、「底抜けのバカ」と表現したが、この提案は単なる自己制御の問題ではなく、実際に社会全体の健康や発展に影響する問題でもある。スマホ使用の規制は、個々の家庭の問題として片付けられるものではない。具体的には、教育システムの見直しや、家庭でのデジタルツール利用の指導、または地域社会での啓蒙活動が必要だ。この件は個々の価値観と社会全体の長期的利益との衝突を示しているが、真に社会福祉を考えるなら、個々の自由に制約を設けることも時には必要だろう。
井川氏の言葉には批判がこもっているが、制度や社会の向上に向けた建設的な議論こそが、この問題の解決に寄与するに違いない。
ネットからのコメント
1、スマホ規制…それはこっちに言うんじゃなくてスマホを作る側に言わないと無理なのでは?2時間ゲーム、インターネットを使い続けてたら強制的に電源が落ちて数時間は緊急通話以外使用不可…とか。これもあれも出来ますよ〜って媒体を持ってて使っちゃ駄目は聞かないと思う。
2、スマホを制限するのは正しい。スマホは良い面もあるが、明らかに弊害が大きい。特に短気になりやすかったり、短絡的な思考に陥る。本を読む時間を作るのが大事。やりたいスマホを我慢する子供の頃に忍耐力をつけるのも大事。
3、ギャンブル依存症的な方が言うと反面教師的な意味でインパクトありますね。オーストラリアなどでは16歳未満のsnsが法で禁止されたみたいですし、中毒性の高いものを制限するのは当たり前な気がします。やり方は難しいですね。そうなるとユニバーサルにはハードウェアに接する時間で区切るしかないのかもですね。スマホのほとんどの時間は暇つぶしや取るに足らない会話や、他人の飯画像や踊り画像やどっかいいとこ行った画像の閲覧ですから。
例えば4時間使ってたとして、フルにクリエイティブなことに使える人、学生に何人いるでしょうか。
4、この間,久しぶりに電車で遠出したんですけど,乗車中のスマホ率は多分9割超えですね.前よりもずっと多いような.それだけコンテンツも充実してきてるんだろうけど,一種の不気味な静寂でしたね.この状態が家でも学校でもと思うと,事件とかそういうの別にしても,ちょっとどうにかと考えるのも無理はない.単なる市長さんのアリバイ作りだけではないような気はする.
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/ce5bea75a5c3a2c4456142c39ccf6e34c21840b7,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]