事件概要：16歳少年が不正アクセス禁止法違反の疑いで逮捕されました。その少年はサイバー犯罪グループ「荒らし共栄圏」のナンバー2で、約2000件の楽天モバイルIDとパスワードを入手し、他人に提供していたとされています。このグループは、他人名義の通信回線を不正契約し、それをテレグラムで1回線80ドルで転売し、約120万円を得たとみられています。

また、これらの回線が特殊詐欺などに利用されていた可能性も浮上。さらに総務省は、別の中高生グループによる同社への不正アクセス事件について、報告遅延を理由に楽天モバイルに行政指導を行っています。

コメント：楽天モバイルへの一連の不正アクセス事件には、少年たちが関与した脱法行為、企業のセキュリティ体制の甘さ、そして行政の対応遅延が絡んでいます。この不祥事の中で最も異常なのは、16歳という年齢でサイバー犯罪グループを操っていた点です。これは社会全体の責任です。情報セキュリティ教育が学校や家庭できちんと行われていない現状が、若者をこのような悪の道へと誘導していると考えられます。そして、その教育欠如を補うべき企業のセキュリティ対策が杜撰だったことも問題です。どのような高名な技術者でも生成AI自作プログラムを防ぎきれない弱点があるのは事実ですが、楽天モバイル側の対応が遅れたことで国民の信頼を失う結果となったことも忘れるべきではありません。

解決策として、まず企業側の即応性を向上させるセキュリティ体制の強化が必要です。次に、家庭や学校で情報倫理教育を徹底し、サイバー犯罪への問題意識を浸透させる。さらに、行政は未成年犯罪者への速やかな救済と再教育プログラムを設けるべきです。個人の犯罪がこれほど大きな被害を引き起こし、全体の安全を脅かす現状は許されるべきではありません。技術の進歩と社会倫理の向上を均衡させることこそ、未来への第一歩です。

ネットからのコメント

1、それなりの技術を使えば高校生でもこうした犯罪に関わってしまう。しかも主犯格として。この事実を私達もしっかり受け止める必要がある。自分の家族が被害者にも犯罪者にもさせない為に、互いのの関係を強くして連絡を取り合いなるべく情報を共有しお互いが守り合う体制が必要だと思う。この事件についても知っておくべきだろう。

2、楽天モバイル月に250GBくらい使うので、なんだかんだで未だに楽天モバイルを使っていますが、これ、楽天モバイルの不正新規にて、被害に遭いました。まずAIチャットbotから、有人チャットに普通のキーワードでは辿り着けない。

褒め言葉を適当に交えて、やっと有人チャットにたどりつきました。当初はどれだけ訴えても対応してくれず、〝警察に被害届を出してください〟〝携帯を置いたことがある場所に接する人間が、不正にパスワードを入手していないことを証明してください〟と言われました。たった1000円の返金のため、意地でも数ヶ月粘っているうちに、このニュースが出たとたんに、一気に返金の動きになりました。楽天での買い物は年に数回なのですが、少なくともAmazonは有人カスタマーセンターにはすぐに繋がるので、そのあたりも不信感が増した一件でした。

3、犯罪に手を染める少年も問題であるが16歳の少年が簡単に犯罪に手を染めるような簡単なセキュリティ対策しかしていない楽天モバイルも問題このての犯罪で必ず名前が登場するのが楽天モバイル安さを売りにするのもよいが････この少年犯罪の先にはもっと大きな犯罪があるはず

4、早く少年法なんてなくせ悪用して恐喝暴行をくりかえしている奴らが出てきている半年間だけでも数回検挙されてるが少年法で同じ事を直ぐにくりかえしている少年法は一般人にリスクを与えている