小泉進次郎防衛相は、自身のXにてパイロットの手袋を公開した。この手袋は自衛隊の統合幕僚長・内倉浩昭氏が先日の記者会見で紹介したもので、パイロットが中国軍のJ-15戦闘機から断続的にレーダー照射を受けた際、「冷静」「厳格」と心がけて任務を遂行した証とされている。このレーダー照射は30分間続き、ミサイル誘導のための行為、つまり攻撃態勢を示す行動と見られる。

小泉氏は、事案の本質はこの危険なレーダー照射にあると指摘し、真実から目を逸らす試みに対抗する決意を示した。

この事案は、二つの国家間における緊張の増大を示すものであり、我々はこの事態を深く批判する必要がある。まず、レーダー照射は火器管制レーダーを用いた攻撃準備行為であり、極めて挑発的かつ危険である。中国側によるこの行動は、地域の平和と安全を脅かす重大な問題である。次に、国際ルールや外交的慣例を無視した行為は、不安定な状況をさらに悪化させる可能性がある。さらに、日本政府は国際社会と協力し、中国に対して明確な抗議を行い、早急に事態の収束を図るべきだ。具体的な対策としては、外交ルートを通じた持続的対話の促進、防衛能力の強化、そして関係諸国との連携を強める必要がある。我々は、これにより国際平和と安全の尊重を訴えることができるはずだ。

問題の本質を理解し、事態の改善に向けて力強く行動することこそが真の安全をもたらす道である。

ネットからのコメント

1、レーダー照射は単なる威嚇ではなく、国際的には「攻撃直前」に相当する極めて危険な行為です。問題の本質はそこにあり、感情論や周辺的な話題に論点を逸らすべきではありません。30分にわたり照射を受けながらも冷静・厳格に対応した自衛官の行動は評価されるべきで、日本としても事実関係を淡々と示し、国際基準に照らして毅然と対処する姿勢が重要だと思います。

2、30分にわたるレーダー照射は、偶発でも誤解でもなく、明確な威嚇行為です。それを受けてもなお「冷静」「厳格」を貫いた自衛官の姿勢と対照的に、国際ルールを軽視し力で既成事実を作ろうとする中国の姿勢は極めて危うい。挑発する側が常に責任を曖昧にし、耐えた側が説明を求められる構図こそ、世界が直視すべき問題です。

3、一番凄いのはすぐに逃げなかったことですね。レーダー照射は愚行でしかないが、すぐに逃げたら相手に「効果あり」と認識される普通なら当たり前にレーダー照射されたら逃げますよ逃げずに対峙することで相手にプレッシャーをかけれる。

本当に日本を背負った矜持でもあり、古い言い方だけどド根性ですね立ち向かわれる後ろ姿に、ひたすら敬礼のみです

4、30分にわたりレーダー照射を受けながらも冷静・厳格に対応したパイロットの行動は賞賛に値します。恐怖の中逃げずに対峙することで相手にプレッシャーをかけることができたと思います。本当に日本を背負った覚悟と決意であり、鋼の信念ですね。日夜､命懸けで国防に携わる全ての空自、海自の皆様には感謝しかありません。立ち向かわれる後ろ姿に、ひたすら敬礼のみです。本当にありがとうございます。日本政府としては、こうした勇気ある自衛官の行動を無駄にすることのないよう、国際社会に事実関係を淡々と示し、国際規範に照らして毅然と対応する姿勢が重要だと思います。