事件概要:68歳の高瀬一雄さんは、定年後のセカンドライフを新潟県湯沢町のリゾートマンションで過ごすことを決意し、15万円で物件を購入。しかし、予想以上の高額なランニングコストが発生し、冬季には暖房代だけで月3万円以上、管理費や修繕積立金が年間30万円を超える事態に。さらに、マンションの老朽化や空室問題が進行し、孤独な生活に悩まされる。
1年後、高瀬さんは都内の団地に戻ることを決意し、リゾートマンションは空き家となった。高瀬さんは、購入前にもっと計画的に判断すべきだったと後悔している。
コメント:この話は、定年後の生活に対する理想と現実のギャップを浮き彫りにしています。安価で手に入るリゾートマンションという魅力的な選択肢が、実際には大きな負担となり、最終的には生活の質を大きく低下させました。定年後の生活は、夢や理想に過度に依存することなく、現実的な視点での判断が不可欠です。高瀬さんの事例が示すように、購入前に長期的なコスト、将来的な売却の可否、そして生活の利便性をしっかり見極めることが重要です。地方の物件が安価であることに惑わされず、生活実態に即した選択をすることこそが、後悔のない老後を迎えるための鍵となるでしょう。
ネットからのコメント
1、管理費と修繕積立金で2万5千なら安い方ですよね。温泉付きならさらに3~4万プラスされたりするから。てか暖房費はともかく管理費や固定資産税なんて買う時に説明受けない?エレベーターの古さや廊下の薄暗さだって訪問した日から変わらないだろうに。舞い上がってたんですかね。破格の物件は”その価格でも売れ残ってる物件”なんですよね。本当に破格でイイ物件なら一般人に出回るより先に業者や大規模大家が買い付けてる。
2、安定のゴールドオンライン、幻冬舎ですね。この手のハナシはもうかなり昔から掘り返しては描かれていますし、実際引っ掛かる人なんてまずいないはずです。今さら、内容に新しいこともないですし。それをまた、掘り返して記事にされていらっしゃるのでしょうか。埋め草とは言いますが記事の本数が必要なのでしょうか。
3、昔、山中湖にあった義父のリゾートマンションのことを思い出しました、義父が健在で我が家の子供達が小さい頃は毎年夏に義父と義母と我が家族で一緒に遊びに行ってました。義父が亡くなると誰も行く人がいなくなり管理費や固定資産税がかかるだけなので義母に話して売却を勧めました。
初めは思い出の場所なので売却は渋っていましたが、やがて納得したので売却しようとしたら管理会社が買い手がいませんと言うので、ゼロ円で処分して貰うことにしました。それ以来、我が家に別荘やリゾートマンションを持とうという考えは一切なくなりました。山中湖は楽しい思い出が沢山ありますが、行ける時、行きたいところに行く方が安くて色々な楽しみが持てます。
4、老後にバブル期のリゾートマンション購入するなんていかにも分かりやすい失敗ですが、リゾマンじゃなくても田舎暮らしって結構お金かかるんですよね。特に都会の夏の暑さから逃げて避暑地に引っ越そうもんなら、冬場の燃料費に相当驚くと思います。燃料費というランニングコストから逃れるためにはスウェーデンハウスのような高額だけど高断熱の家をたてるしかない。車も1人一台必須だし、都会と比べて物価が安いわけでもないし
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/0bb78c4b6680a9f8bd6fa21d6a78c901d71bd160,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]