事件概要:2023年7月27日、アメリカの政治番組「C-SPAN」に出演した80年にわたり共和党に投票してきた高齢の女性が、ドナルド・トランプ氏への失望を語った。彼女はトランプ氏がアメリカ社会を憎しみや意地悪で満ちたものに変え、移民に対する冷徹な態度を取ることに深い疑問を抱いていると述べた。また、彼女は「次の選挙まで生きていないかもしれない」と語り、今後は共和党には投票しないことを明言した。
このスピーチはSNS上で多くの反響を呼び、視聴者からは賛否両論が寄せられた。
コメント:この高齢者の発言は、政治における倫理的な退化と、その影響がどれほど深刻であるかを浮き彫りにしている。共和党の一部が抱える問題は、ただの政策の違いではなく、国民を分断し、社会を暴力的かつ憎しみに満ちた方向に引き寄せるものだ。移民に対する冷徹な態度や、対立を煽る政治手法がもたらした結果は、単なる政治的問題にとどまらず、アメリカが大切にしてきた価値観を揺るがす危機である。
解決策としては、まず政治家たちは他者への尊重と共感を中心に据えた政策にシフトする必要がある。次に、選挙民がポピュリズムに流されず、冷静な判断をするための教育が急務だ。そして、最後に、政治家たちは分断を助長する言動を避け、一国民としてのまとまりを再構築するために努力しなければならない。
アメリカが進むべき方向性を示すべきは、互いに尊重し合い、協力する社会だ。今、何より重要なのは、反映されるべき価値観を守り、団結を取り戻すことだ。
ネットからのコメント
1、トランプのことをビジネスマンと呼ばれているが、まったくその通りで、自己資産を増やす為に大統領に就ているようです。都合の悪い情報は、根拠も示さずニセ情報だと言い、株は今が買い時だともSNSに投稿したり、さらに国際法違反のイラン攻撃を行うなど、大統領として常軌を逸しった行動です。
2、昔ながらの共和党主義の人達が、みなトランプ支持者に今でもいるのか謎でした。今のトランプがやっていることは、トランプが話題になるためにアメリカの威厳を破壊しているから。バリバリの本来の共和党支持者とトランプの考え方は違うと思います
3、後3年以上任期が有るのに、たった半年強で根を上げるなら、投票前にもう少しトランプに投票して良いか考えて欲しかった。アメリカファーストを掲げているが、やってる事はマイファミリーファーストで、アメリカ国民の為にもなっていない事は、国民である自分達が感じているでしょう。
4、もう投票しない、と言っても手遅れです。法律を変えなければトランプさんは次の大統領になれません。トランプさんに何を期待して投票したのか知らんけど、今回選挙に勝った途端に豹変した訳じゃないのでトランプさんに投票したアメリカ国民の責任だと思う。世界に影響力のある大統領だけに悔やまれます。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/3f6666bf40225b34b9b21881a9e492d37f752d33,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]