31日午後1時50分放送のカンテレ情報番組「旬感LIVE とれたてっ！」では、“ポスト石破”の有力候補が取り上げられた。政治ジャーナリストの青山和弘氏は、小泉進次郎氏を「自民党内の最大公約数になりうる」、高市早苗氏を「党員に根強い人気があり、逃げた保守票を回復可能」と評価。さらに、小林鷹之氏は「世代交代の象徴」、国民民主の玉木雄一郎氏は「高支持率で政権交代イメージを与えられる」と紹介された。

この報道は政治的な人事観測であり、社会的被害や個人の喪失を含まないため、内容は批判型で展開する。

現在の政治報道は、候補者の人気や派閥力学ばかりが注目され、政策や国民生活への影響が二の次にされていることが異常だ。結局、党内力学だけで次期リーダーが決まる構図は、政治が国民の方を向いていない証拠である。本質的な問題は、閉鎖的な党内選挙と、メディアが人気や話題性を過度に追う体質にある。改善には、①候補者に公開討論を義務化し政策比較を明確化、②党員以外も参加可能な予備選の導入、③メディアが支持率ではなく政策評価を中心に報じることが不可欠だ。派閥の都合で決まる政治から、国民の選択で決まる政治へ―これが本来の民主主義である。

ネットからのコメント

1、小泉進次郎だけは絶対にない。それだったら高市氏のほうがまともな政策をしそうだし期待が持てる。

それとやはり対中政策においては高市氏が適任ではないだろうか。碌に法案を出せない、レジ袋有料化と言う愚策中の愚策しかやっていない小泉氏だけは何としても避けなければならない。自民党の国会議員並びに党員の方々の良識に期待したい、それだけです。

2、政治ジャーナリストとかマスメディアの報道は、党内抗争と国民に人気がある政治家の話だけだ。何故、日本のマスメディアは日本の舵取りを任せられる政治家の能力を報道しないのだろうか！？今回も自民党の総裁選挙を観ても本人の能力を報道するマスメディアは無かった。報道は殆ど全て党内抗争であり総理総裁になって何が出来るかの報道は何も無い。だから総理総裁の器で無い人物が選ばれて来た。石破総理が全てを物語っている。

3、誰が総裁になっても自民党の支持率は上がらないと思います。参議院選挙後の石破おろしは、旧安倍派の権力争いにしか見えません。自民党が有権者からNOを突き付けられた根底には旧安倍派の裏金問題と旧統一教会問題があります。当事者である彼らが反省することなく、権力争いをしている姿は醜いし滑稽です。

トランプ関税、物価高、コメ問題等々、対応すべき問題は山積していますが、それよりも権力争いをしている自民党。多くの有権者は呆れていると思います。というか自民党に期待できないと思っているでしょうね。

4、明らかに父・小泉政権の時に日本が壊されたというのに、いまだに小泉純一郎氏の人気が高く、息子の人気も高いのは、いかに国民が勉強不足かということを表しているし、現在の経済的な閉塞状況になぜ陥ってしまったのかがまるでわかっていないということだと思う。進次郎氏ほど中身のないことを真面目な顔をしてもっともらしく話す人を見たことがないわけだが、それに騙される方もどうしたものかと思う。