京都大学で霊長類の知能研究において中心的な役割を果たしてきた雌のチンパンジー「アイ」が、2023年9月9日午後4時4分に多臓器不全で亡くなりました。享年49歳でした。アイは1977年に愛知県犬山市の霊長類研究所にやってきて、以来、言語の進化や知覚・学習・記憶などに関する研究に貢献しました。「アイプロジェクト」として始まったこれらの研究は、チンパンジーだけでなく人間の心の進化を理解するための重要な基盤を提供しました。彼女は数や記号を理解し、短期的な数字記憶で人間を凌駕する能力を持っていました。彼女の死は多くの研究者や関係者にとって大きな損失です。

アイの死を深く悲しむ声が多く寄せられています。彼女が果たした役割を振り返ると、その影響の大きさに心打たれます。研究を超えた彼女の存在は、多くの人々に希望とインスピレーションを与え続けました。
私もペットを失った経験があり、その悲しみは計り知れません。しかし、アイの研究成果はこれからも生き続け、人類の理解を助ける礎となるでしょう。彼女の功績を忘れず、次の世代に伝えていきたいと思います。今はただ、彼女が安らかに眠ることを心から祈ります。そして、彼女の人生が私たちに教えてくれたことを胸に、前を向いて歩んでいきましょう。
ネットからのコメント
1、まだ生きていた事に驚きました。49歳であれば私が若い時の本に載っていたのも納得です。京都大学霊長類研究所がヒト行動進化研究センターに改編された理由には、研究費の不正使用による組織の解体があったようですね。また、研究の重点を人間の行動進化の解明と脳科学研究に特化させる目的の変更もあったそうです。その後、アイのレベルの才能を持つチンパンジーがどれぐらいいるのか気になります。
2、49年生きて、長い間、研究に力を貸してくれてありがとう、ご苦労様と言う気持ちです。人間の「知能」や「心」の話は、結局アイちゃんのような存在の上に成り立ってるんだとも感じます。
だからこそ、研究者達は、成果だけじゃなく最期までどう対応したのかも、ちゃんと見える形で残してほしい。
3、慣れ親しんだスタッフに見守られて穏やかな気持ちで旅立ったかな長い間 研究に力を貸してくれてありがとうございました
4、うわーっ、亡くなったのですか。感無量です。記号を並べて綴られた短い文章を理解し、それに対しボタンを押して反応するなどの方法で、研究者と事実上の対話をする、とてもかしこいチンパンジーでした。 「アイ」について書かれた記事を初めて読んだのは、確か80年代か90年代のころ。種を超えた一種の言語コミュニケーションが可能なことを知って、興奮した覚えがあります。何度となくニュースになりましたね。 チンパンジーの49歳は人間の何歳に当たるのか調べましたが、単純な比例関係では計算できないそうで、AIが返した答えは「およそ60代後半から70代前半」とのことでした。ご冥福を祈ります。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/ed83111578933eb80bd9ce3b57a39e6f207a8c74,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]