イランでの反政府デモが10日以上続く中、1979年のイスラム革命で失脚した最後の国王の息子、レザ・パーレビ元皇太子が、2日間の全国ストライキを呼びかけました。パーレビ氏はX(旧ツイッター)に動画を投稿し、運輸や石油・ガス、エネルギー部門の労働者に対し、土曜日からのストライキを訴えました。この呼びかけは、イラン各地での混乱とインターネット遮断が続く中行われ、国民に公共空間の奪回を求めました。彼はまた、都市の中心部を掌握し続けることが重要だとしました。彼の支持基盤は不確かですが、現在は米国を拠点に活動しています。

現状のイランでの出来事を見つめると、根本的な問題が浮き彫りになります。経済の重要部門を担う労働者へのストライキ呼びかけは、既存の制度が国民の声を聞き入れられていない現状を反映しています。政府のインターネット遮断は、市民の情報アクセスを奪い、不安と不満を増幅させる不健全な手段です。
この状況を打開するためには、透明性のある情報提供、市民参加型の政治プロセスの確立、そして政府と国民の間に信頼関係を築くことが必要です。市民の声を無視する体制と、彼らの権利を守るために立ち上がる国民との対比は、今後のイラン社会の進むべき道を示唆しています。国民の声は、その国の持続可能な発展の礎であり、これを無視することはやがて国家全体の停滞を招くでしょう。
ネットからのコメント
1、パフレヴィー王朝が倒れた後に色々と暴露されていたが、王家専用のジャンボ機のトイレまで黄金製だったのには本当に驚いた。国民から搾取していたというよりはオイルマネーによるものだったと思うが、当時のイランは今では信じられないが、女性たちが素顔でジーンズを履き、大学にも行けるような自由な国だった。イラン・イスラム革命でそれは一変したが、衣食足りて礼節を知るであって、生きてゆくのが困難になれば宗教指導者たちが何を言おうが国民は食うために立ち上がるだろう。その上自由も求め始めたらもう止められなくなる。イラン政府は正念場だと思いますね。
2、イスラム革命?イランに革命が起こる前の画像を一度検索して皆さんに見てほしい。80年代初頭のアメリカの画像かな?って見紛うほど服装から何から違う。そこには自由があった。宗教は古くは民衆を誘導する為に時の施政者が良くも悪くも利用する役割があったとして、近代の役割は心の安寧、拠り所、土着の宗教による文化の継承以外の役割があったらダメな気がすんだよねー。
3、宗教的な縛りや厳しい統制下で、若者たちの未来が奪われている現状を思えば、この呼びかけが持つ意味は重いです。かつての王政が良いか悪いかという議論よりも、「今のままではいけない」という国民の切実な思いがストライキという形に表れています。
4、可能性としては、この人の出番はあるかもしれない。基本的に国民の声は、イスラム原理主義と武力紛争を拒否する事だろう。庶民は生活の安定と安全だ。本来ならイスラエルやアメリカに経済制裁や爆撃をされたのだから、アメリカを憎むはずだが、実際にはイスラム原理主義派の政治に反対している。数年前のイスラム教にそった服装に反しているとして警官に殺害された女子学生の事でも全国的な抗議行動も起きている。
パーレビ時代には、女子の服装はかなり自由であったし、独裁者国家ではあっだが、イスラム国家で当時としては自由があり石油輸出で経済は発展し繁栄していた。周辺のサウジなどのアラブ諸国としても、過激な武装ゲリラを支援、輸出しなくなれば、中東に平和が訪れ歓迎されるだろう。イランに支援されたゲリラに悩まされるイスラエルも大歓迎だろう。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/92cebb1f880563e7f1590a28d3484d9eb9c5bca4,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]