2023年8月17日、全国高校野球選手権大会の3回戦で、沖縄尚学が仙台育英を5対3で下しました。この夏の酷暑対策として試合が朝夕2部制に拡大され、夜遅くまで試合が行われることがありました。試合終了時間が午後10時46分に及ぶこともあり、2部制の適切さが議論されています。仙台育英の須江航監督は、この2部制の導入に賛成し、新しい取り組みを行うことで判断や反省をしていくべきとの考えを示しました。
須江監督は、夜のナイターも「最高の思い出」として肯定的に受け止めており、友達と夜更かしをすることが一生の思い出になると語りました。
この状況には複数の視点から考える余地があります。確かに、夜遅くまで試合を行うことは若者にとって特別な体験と位置づけられるかもしれませんが、選手や関係者の健康と安全の問題は看過できません。酷暑や過労による体調不良のリスクを考慮に入れると、競技の運営方針にはさらなる検討が必要です。まず、選手の健康を最優先するため、試合前後の体調管理を徹底しましょう。また、試合スケジュールを柔軟に見直すことにより、選手の負担軽減と安全確保を図ることが重要です。さらに、観客や関係者にとっても負担の少ない方針を探り、より良い形の大会運営を実現することが求められます。進取の気性を持つことは賞賛に値しますが、それが参加者全員にとってプラスになる形で実践される必要があります。
ネットからのコメント
1、夏の甲子園をナイターでなんて、人生最高の「夜遊び」だと思うよ。甲子園に出るのも大変なのに、出たからと言ってナイターが出来るわけじゃない。むしろ、決勝戦こそナイターでやるべきでしょ。高校野球界最大の夏祭りのファイナルでしょ?
2、須江監督の言葉は決して軽いものではなく、心に響く想いものですね。最高の監督だと思う。育英の選手は幸せですね!
3、7回制やドーム球場での開催は反対ですが、この2部制は良いですね球児も楽しそうにプレーしていたと思いますただ、私立などのナイター設備を持つ学校だと練習できますが、公立だと練習できないと思いますので、その差がどれくらいあるかな
4、監督やコーチ、甲子園をみる大人にとっては毎年の出来事かもしれない。でも、この子達にとってはこの一瞬一瞬がとても大事で尊いと言うこと。青春は密、の言葉のようにすごく子供目線の考えを持ってくれている監督だと感動しました。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/79a6e7810363abc640260ab8f0e2d8e7294ffefc,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]