パックンことパトリック・ハーランは、16日に更新された「Netflix Japan」のYouTubeチャンネルに出演し、「火垂るの墓」に関する感想を述べた。彼は同映画の英語版音声ガイドを担当し、「視覚障害を持つ方にもわかるように単なる描写以上の象徴的な意味を台本に盛り込んだ」と語る。映画初鑑賞の感想として、「30年前には敵国の立場にいたが、アメリカが責められているわけではなく、普遍的な反戦の意義を持つ映画として共感できた」と述べた。
そして「音声ガイドによって新たに映画を楽しむ人が増えることを願い、日本文化として大切にしてほしい」との思いを伝えた。
このニュース内容は、社会問題や制度の欠陥に直接関連するものではなく、個人の悲しみや喪失を主題としている作品に対する感想を述べたものであるため、安慰型のコメントが適切です。
視覚障害者への配慮を持った映画の音声ガイドの提供は、非常に評価されるべき取り組みです。日常生活で障害を持つ方々が直面する困難を少しでも軽減し、文化や娯楽へのアクセスを広げるこの努力は、心温まる展望を与えてくれます。私自身も、人生において似たような難局に直面した時、その状況を豊かにしてくれる工夫が大きな支えとなりました。パックンの努力によって、より多くの人々が「火垂るの墓」に共感し、日本の重要な文化作品を楽しめる環境が広がることを心から期待しています。
新たな触れ合いによって、多くの人々が映画の持つ普遍的なメッセージに心を動かされ、希望と前向きな視点を持ち続けていけることを願っています。
ネットからのコメント
1、どのような感覚でこの映画に対し「楽しむ」と言う表現を使うのか⋯確かにこの映画はアメリカの空襲を直接否定するものではないかもしれない。しかし、アメリカがこの日本で無差別大量虐殺を行ったことは紛れもない事実だ。アメリカ人は原爆も含めこれらの事実を正当化するが、その感覚がある限り将来同様の悲劇は繰り返されるだろう。少しでも加害の意識があれば、そのアメリカ人から「楽しむ」などと言う表現は出ないだろう。二度とこんな悲劇が繰り返さないように、自分たちの国がなにをやったのかしっかり向き合ってほしいと思う。
2、戦争を二度と繰り返してはいけないと伝わってくる作品。他国で政策される戦争作品は常に戦争を起こした人物にスポットがあたったりして、本来は戦争で一番傷つくのは国民であり戦争を繰り返さないメッセージとして本来はこうして国民にスポットを当てるのは自然の流れだと思う。
現実でも被害者がほとんど気にされていなくこういう作品がもっと世に出ても良いと思う。
3、原作者も、監督も反戦映画では無い、といっている。ただ、日本後をかなりのレベルで話し毎年靖国へもお参りしているらしいパックンでもそう感じてしまう作品でもある。我々がそう感じる部分を否定するものでは無いけれど、反戦的なものだけ感じるところ、だから日本はダメだとか単純な反応にとどまらずに、他の視点含めて、活発な意見を述べていいと思う。ドロップうまそう、とかだって立派な意見だよ。
4、原作の野坂さんは体験記に近いものなのでアメリカを責めたい気持ちが無いとは言えないだろうけど、高畑監督は御涙頂戴や反戦をテーマにしたものではないと明言していますから、色んな国の人に見てもらいたいですよね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/2fb81f3427f4b555d281d9bea6a9f22dcbef53d7,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]