新幹線のトイレでの出来事は、多くの乗客に不便を強いたという公共スペースの使用に関する問題です。黒崎茜さん(仮名)が旅行中にメイク修正のために新幹線のトイレに向かったところ、既に数名が列を成して待っていました。前に入った女性が中で約15分間メイクを直し、さらに自撮りを撮るなどで個室を占領したため、待ち行列はさらに長くなりました。
トイレの内部はファンデーションの粉が飛び散り、使用済みのコットンなどが散乱していたことから、清潔な状態ではありませんでした。この状況を受けて黒崎さんは、メイクや着替えを長時間トイレで行うことの適切性を考えさせられました。

この出来事は公共の場での配慮に関する深刻な問題を提起しています。新幹線のトイレは、限られた空間における重要な公共スペースであり、利用者が譲り合わなければすぐに混雑し、多くの人が不便を強いられる可能性があります。この問題の本質は、公共スペースの個人的な占有が他者に与える不利益に対する認識不足です。これを改善するためには、まず公共スペースの意義と利用方法に関する啓発が必要です。次に、新幹線の利用客に対する公共のマナー向上キャンペーンを実施し、適切な指導を行うことが考えられます。
最後に、新幹線内のトイレ利用に関するルールを明示し、素早く快適に利用できる環境を整えることが必要です。このような対策を通じて、個人の利便性と公共の快適性を両立させるべきです。公共スペースの適切な利用は、全ての利用者にとっての快適な空間を保証する鍵となるのです。
ネットからのコメント
1、カーテンの閉められる洗面台でねばる人は何度か見かけたことがある。足が見えるのでたぶん化粧をしているのだろうと思うが。トイレも並んでいるのでトイレ内の手洗い場を使わずになるべく早く出てきた人が今度は手を洗うためにカーテン前でまた並ぶという二重苦。並んでいた人がこらえきれずに声をかけるといずれも若い女性が悪びれずに使いつづけていた。少なくとも洗面台のカーテンは取り外した方がいいと思う。性善説は通用しないから。
2、この方もトイレな内でメイク直しとはトイレの使い方間違っていないか そんなものは乗る前の駅のトイレか出た後の駅のトイレに最近は手を洗うところとは別の鏡も用意されてるのでそちらを使って下さい。降りる前にどうしても使う必要がある方 どうしても使いたい子供やオムツ替えなどの人も待つ列車内トイレです。
目的外利用はやめて下さい。なお 誰でもトイレに長く篭っている若い男性や女性が居ますが このトイレしか使えない車椅子の方とかオストメイトの方とかが居られるのです。健常で用事もない 大きな荷物がある訳でもない のにそういったところに籠るのも目的外使用ですから止めてください。
3、個室が2個しかないのに片方のトイレで長々と電話してる人がいて(喋り声がしっかり聞こえてる)全然出てこないので、列がなかなか進まない。並んでる人のイライラ感がトイレに充満してきた所で、前の人が「列できてんぞ、電話してるヤツはよ出てこい!」ってブチ切れて、ほどなくして電話してた人が出てきた。声出した人にありがとうって言えばよかった。
4、この記事が極端な事例、というのはわかった上でだが、利用者のモラルは女子トイレが並ぶ要因の一つでは確実にあるのにそこを完全に無視した論調には辟易する。しかも、最近新幹線のトイレはもともと共用だけだったのを、共用1つ女性専用1つに変えていってるけど、共用の方でこれやってたんだとしたら、それこそ論外だと思う。
本当に公共のトイレは一定時間で鍵が開くようにすべきだと思う。もちろん中で操作すれば延長できる仕組みと、中で操作したことが外からもわかるようにして。それにしても10、15分とか出てこないのなら、中で何かあったと判断して車掌を呼んで当たり前な状況だと思うけど、よく黙って待ってるよね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/f643566a155ac0c6bc5248d951c085c517e909e1,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]