12日午前6時50分頃、秋田県北秋田市阿仁の秋田内陸縦貫鉄道萱草駅付近で列車が脱線し転覆した。警察官が駆けつけ、車内には運転士1人がいることが確認された。列車は角館行きの1両編成で、右カーブで倒木にぶつかり脱線したと推測される。運転士は負傷し救助され、約5メートル下に転落した列車内から搬送されたが、意識はある状態。倒木が原因とされ、乗客の情報はなく他にけが人も確認されていない。
運輸安全委員会が調査官2人を派遣した。

この事故は、秋田内陸縦貫鉄道の安全管理に対する疑問を投げかけます。倒木による脱線は自然災害の一部かもしれませんが、事前の点検や対策が十分であったかは検証が必要です。まず、路線の定期的な安全検査と倒木の発見や除去の体制が整備されているか、再評価が求められます。第二に、このような事態を未然に防ぐための技術的な改善、例えば倒木を早期発見するシステムの導入が急務です。さらに、自然災害に対する緊急対応体制の見直しも不可欠です。秋田内陸縦貫鉄道は人々の信頼を取り戻すため、より安全なサービスを提供する責任があります。安全は最優先課題であり、これを怠ることは許されません。
ネットからのコメント
1、ようやく大雨被害から立ち直りつつあったのに本当に残念です。存続危機が囁かれていますが今般の事故が少なからず影響が出ることを危惧しています。
四季折々の自然の中を走る内陸線。復旧を心から願っています。
2、山間地域の乗降客の少ない鉄道は、この様な場合に非常に外部への連絡が困難になる事が考えられますし、ワンマン運転で乗客もおられず よく通報できたものだと思います。 運転士さんもお怪我をされているとかで、早く回復されることをお祈りすると共に、秋田県と聞いて熊のいるような山中だと、そちらにも気を付けて復旧作業が進むことをお祈りいたします。
3、何度かうかがっている場所ですが、トンネルの先やカーブの先では見えないかも。かといって常に低速というわけにもいかず、難しいところです。早い復旧と運転士さんの回復を願ってます。
4、怖いな。お客さんがいなかったから被害はそれほどだったけど、運転士さんが心配。カーブの先の倒木はみえにくいだろうし、雪もあるもんね。見えづらいカーブにカメラをつけておいて、通る数分前に運転席でモニターから見れるようにしておくとか出来そうだけど、お金も掛かるし管理も大変だろうからね。もう現場では倒木がないことをお祈りしてる状態なのかも。
たまに現場ではあるよね。これが起きたら終わり、みたいな。運転士さんの少しでも早い回復をお祈りいたします。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/001fd3bbe85269e0c2b9cb449518424bbfcd71df,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]