鈴木憲和農林水産大臣は12日の会見で、政府の物価高対策の一環として、“おこめ券”を全米販が1枚477円で販売することを明かしました。この券は、額面500円ですが440円分の米と引き換えられるため、経費率が高いと批判されています。自治体によっておこめ券を配らない方針も表明されている中、鈴木大臣は、重点支援地方交付金によって選択の幅が持たされ、できる限り経費を抑制し、国民に活用しやすくする努力がされていると関係団体の取り組みを評価しました。
補正予算案が成立すれば、年内にこの政策を実行できる期待があるとしています。

政府の物価高対策に対する“おこめ券”発行は、その意味と実効性に疑義が生じています。額面500円に対し、440円分の米と交換可能で経費率が高い点が問題とされています。これに対する鈴木大臣の説明は、自治体の選択の幅が広がることで最適化されると主張していますが、本質的に国民にどれほどの利益があるのか、疑問は残ります。実際、迅速な対応が求められる中、一部自治体が配布を見送る状況は、その政策の実効性に対する明快な証拠とも言えるでしょう。具体的解決策としては、1枚あたりの経費率をさらに低く抑えること、各自治体の実情に基づいた柔軟な対応の可能性を探ること、そして、期限を定めた効果の検証と改善の段階を設けることが考えられます。
国民の生活を直視し、実際に役立つ施策を求める声に応える必要があります。
ネットからのコメント
1、JAは上っ面だけ国民に目を向けた姿勢を出しているが、問題の本質は米価が下がらない事こそが問題であることに変わり無い! 鈴木農水大臣の施策が国民のためとは思えないし、JA全農の新たなお米券に対して利益を取らない対策など何の役にもたたないですよね、利益を取ろうが取るまいが米価が下がる施策じゃなきゃ何の意味もないです!
2、大臣レベルではなくて、首相に話を聞いた方が良いよ。経済対策として最善の施策がこれなのかと。各自治体で配布しない方針を打ち出しているところもある。その理由は確かに理にかなっている。お米券の配布なんて急に話が出てきて、あっという間に確定した雰囲気だけど誰も望んじゃいないのよ。個人的に首相の支持率が異常に高いのと、議員、メディア共に首相に強く質問を投げない理由がよく分からない。前首相が同じことをしていたら大変なことになっていたと思う。
3、全農が概算金で高く米を買い込み、超高額すぎる米価になっている。この大臣の肝入りのお米券って何、大多数の国民、消費者は知らない。
知っているのは、農水大臣、農水族、全農、農協だけである。スーパーにうず高く積まれている、超高額な米を誰が買うのか。農水族、大臣は責任とってください。早いところ農水大臣を辞任してほしい。この大臣がいる限り、国民、消費者は、超高額な米の価格を目の当たりにする。誰が買うのか。
4、販売はいいがそのチケットを刷るのに、その委託された会社は儲かるJA.農水、仲介業は溢れてる米が捌けるからいいことというか、この一連の流れを国民が不満を抱いているそれと同時に農水大臣を辞めさせてほしいと思う人がかなりいてる
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/054562208e1423d4adc7310af24451bf4584dd20,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]