今回のオデーサでの攻撃は、和平協議が進行しているにもかかわらずロシア軍による武力行使が続いていることの典型的な例です。ウクライナ南部の港湾都市オデーサで20日に燃料施設がドローン攻撃を受け炎上し、1人が負傷しました。同日、北東部スーミ州では、ドローン8機が住宅を直撃し、子ども3人を含む14人が負傷しました。さらに、ロシア軍は短距離弾道ミサイル「イスカンデル」2発とドローン93機を発射しましたが、ウクライナ空軍はそのうちミサイル1発とドローン62機を迎撃しました。
ゼレンスキー大統領はSNSで強力な安全保障が平和には不可欠であると訴え、追加制裁と関税の必要性を強調しています。
現状の和平協議が空虚なものになってしまっている今、ロシアが示した暴力は非難の余地があります。和平交渉の進展と軍事行動が同時に存在することは、制度の欠陥を浮き彫りにし、国際的な批判を浴びるに値します。対抗策として、まずは国際社会が連携してロシアに対する制裁を強化する必要があります。また、人道的支援をウクライナへと増やし、被害者の支援を進めるべきです。最後に、あらゆる外交的手段を駆使し、和平義務の遵守を求めていくことが求められます。この状況は、力による対話が紛争解決を妨げることを証明しています。我々が目指す平和は、強制的な力の中ではなく、対話と相互理解の中にあります。
ネットからのコメント
1、こうやってロシア側や他国の報道だけを見るとウクライナは苦戦している感じですが、ウクライナはモスクワ市街を攻撃をしていないからそう見えるだけで、実は最前線から3000㎞くらい離れた北海の海軍基地をドローン攻撃で艦船の半分を破壊しています。できるのにやらないのは、モスクワを攻撃して市民の不満や怒りをウクライナに向けさせないようにしているから。1年くらい前にトランプ大統領から指示されてニュースにもなり日本国内でも報道されていますが何故かメディアは忘れています。ウクライナは市街から離れた生活インフラを潰しまくっていて市民生活に支障も出ていますがロシアは隠ぺいしていますね。モスクワは電波障害が続いていてスマホや携帯が通じません。事実を集めて総合すればロシアもかなりやられています。
2、停戦の発効の瞬間まで全戦線で戦闘が続くのは極々当たり前の話かと思っていましたが、さすがのヤフコメは違うなぁ…と。それこそ日本人になじみの深いベトナム戦争でもパリ和平会議の最中に米軍は空前の空爆であるラインバッカー作戦を実行してましたし、朝鮮戦争も停戦の日まで戦闘は行われていました。
ベトナムや朝鮮に限らず、近代のほぼ全ての戦争・紛争で停戦発効の瞬間まで戦闘が続くことは珍しくとも何ともありません。むしろ停戦協議中に戦闘が起きないケースを探す方が難しいかもしれませんね。
3、最近、ウクライナ軍も、ウクライナ国境付近にある、複数のロシア石油精製施設にドローン攻撃を仕掛けました。その結果、クリミア半島ではガソリン不足が起き、クーポンを有する団体・企業を優先して販売されています。ガソリンスタンドには、乗用車の長い行列が出来ています。これは、ロシアメディアが報じたニュースで、YouTubeにも映像が出回っています。何故か、日本メディアは、あまり報じていないようです。
4、アリューシャン列島と樺太、北方領土の返還を要求しましょう。その前に、ドローン部隊と知床熊部隊を準備しなくては。いずれ侵攻してきます。心と物理的準備をしておきましょう。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/5da52420d81c874bde6f6dafa95058ad0ac4e102,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]