ヤクルトスワローズが1日、神宮球場で行われた延長戦の末に阪神タイガースに2-3で敗れ、2連敗を喫しました。この敗戦で今季の成績は32勝52敗5分け、8連勝で削った借金が再び20に膨らみました。試合は初回、三塁手・村上宗隆の悪送球と暴投で1点を失う展開に。6回には、2番手の小澤が追加点を許し0-2とビハインド。ヤクルトは7回に1点を返し、9回には宮本丈の代打同点打で2-2に追いつくも、延長10回表に阪神の佐藤輝明に決勝打を許しました。
先発・高梨裕稔は5回無失点の好投でしたが援護を得られず、打線も阪神先発の伊藤将司に苦戦し主導権を握れませんでした。
この試合の結果は、首位・阪神との実力差やチーム内の課題を再認識させる内容でした。まず、村上選手の失策を含む守備ミスと初回の暴投、得点機での走塁ミスは、試合の流れを悪化させる原因となりました。このような「基本プレー」での失態が続く現状が、チームの立て直しを妨げていると言えます。
打線もまた深刻です。1点差を追う展開で敗れる試合は多いものの、そもそも得点力不足が見逃せません。特に阪神の伊藤将司に今季3度目の対戦でようやく初めて得点を挙げたという事実は、戦略や打者の対応力に問題があることを示しています。これはスコアの蓄積だけでなく最後の勝負どころでも致命傷となりました。
課題の改善策としては、①基本プレーの徹底、②粘り強い攻撃や代打・代走の精度向上、③若手や控え選手の積極起用による新しい可能性の模索が挙げられます。
これらにより、今後の巻き返しと、来季への布石を築いてほしいところです。競技とは勝敗だけでなく、成長を続ける過程でも他者を魅了するもの。それを実現させるには、チーム全体が根本的な改革を恐れず実施する必要があります。
ネットからのコメント
1、現地でした。ちょっとしたミスが命取りですね。阪神はレベル高いのでミスすると負ける。他球団は多少アバウトな野球でも勝てたけどさすがに首位。にしても9回の長岡良かった。伊藤もいい選手と思ったけど、やっぱりそれ以上。にしても実際に村上長岡戻ってきて武岡の立ち位置危ういですね。あと前よりも期待持って野球が見れる。負けはしたが楽しめました。
2、長岡の9回の暴走塁、延長10回キャッチャーを中村に変えた瞬間佐藤輝を高めの球で追い込んで勝負球で低めを選択してライトオーバーの適時打で勝ち越される。そもそも1塁空いてたのに佐藤輝勝負。大山の方が勝負しやすかったはずなのに敬遠しなかったベンチ。お馴染みの謎采配でしたね。今日の試合でキャッチャー中村は当分なくなることが決まったはず。そして贔屓せず伊藤も育ててほしい。
8連勝したんだからこれ以上連敗はしないでほしい。
3、まあこのゲーム差だしもう一喜一憂しても仕方ない。連勝は楽しかった。佐藤敬遠しないのと、長岡の走塁、村上の守備。色々で負けたな。まあ9回裏追いついたのは良いことと思う。村上は本当守備のマイナス大きいわ。
4、せっかく9回に追いついたのにね延長入って近本に初球外角狙われて先頭出塁中野にも外角球を簡単に送りバントされ、佐藤テルにはツーストライクからいくら高めにウエストしても次のボールが外角に来る確率が高いキャッチャーでは迷わず踏み込んで打たれても仕方ないよね9回裏の長岡の暴走も痛かった
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/a1e50e00f810c9387ec6a1fc97cd9cf4b6983afd,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]