最新の研究によれば、ペットボトルから剥がれ落ちるマイクロプラスチック(MNP)がペットボトル飲料に混入し、これが心臓発作や自己免疫疾患など深刻な健康リスクを引き起こす可能性があると指摘されています。研究では、日常的にペットボトル飲料を摂取する人が水道水を飲む人よりも年間約9万個のMNPを多く摂取していることが明らかになっています。
MNPは微細なプラスチック粒子で、体内に入ると物理的な組織損傷や有害化学物質の放出により、様々な病気を引き起こすリスクがあります。日本国内での具体的な調査結果はまだないものの、ペットボトルの摩擦や熱がMNPの放出を促す可能性が高いとされています。この問題は、消費者の日常生活に大きな影響を与える可能性があり、さらなる研究と対策が求められています。

この問題は消費者の健康と安全に直結する重大な課題です。MNPのリスクを軽視することはできません。まず、ペットボトル製品の製造過程での材料選定と品質管理を厳格にすることが求められます。次に、政府や企業による消費者への透明性ある情報提供が必要です。消費者は潜在的な健康リスクについて正しい情報を得る権利があります。また、リサイクル技術や代替素材の開発に投資し、プラスチック依存を減少させる長期的な戦略が不可欠です。
最後に、個人が選べる選択肢も広がるべきです。プラスチックの使用減少に向けた社会全体の意識改革が必要です。この問題を放置すれば、我々の健康と地球環境の双方に深刻な影響が及ぶ可能性があります。持続可能な未来のために、行動を起こす時です。
ネットからのコメント
1、昔ながらのガラス瓶も歴史がある分、信頼性は高いのかもしれませんね。産業化初期のガラスは危険なものもありますが、人類との付き合いが違います。再利用できる品ですし。もしペットボトルが問題なら、ほかのプラスチック系容器はどうなのでしょうか?素人考えですが、納豆のパック。容器同士が接着されていますが、バキッと開けた時、接着箇所を引き剥がしてるのだから、絶対微粒子状の破片が出ていますよね。容器内で混ぜた後、ご飯の上にかける際など、接着跡のささくれた面側をネバネバの納豆が通過すると、さらに破片を吸着しそうです。せめて平滑な面を通るように気をつけたいと思います。また、容器の蓋側にタレを封入してあって、蓋自体を潰し破ることで納豆にタレをかける商品がありますが、あれなんてさらに危なそうです。
あまり神経質になるのもよくないですが、商品化には気遣いも大切です。検証はしているのでしょうか。
2、気をつけるに越した事は無いけど、もう色々と今更?と思う。芝生に発生する菌はいくつか違う殺菌剤をローテーションして使います。同じ殺菌剤を使い続けると効かなくなってしまうので。人間もマイクロプラスチックと共に生きてそれに身体が順応していってくれたらいいのになぁ。人間でそういう進化はしないのかなぁ。
3、じゃあペットボトルをやめて、紅茶であれば、ティーバッグで作るかとなっても、ティーバッグもものによってはマイクロプラスチックの影響があるとか… それならば毎回リーフで作るのか… 片付けが面倒だな…となり、色々考えて結局ペットボトルに戻る もういいよ、大量に体内に入り込んでしまっても… となる
4、うちの祖父母、家族が飲み終わったペットボトル捨てるの勿体無くて、洗って水いれて水筒代わりにしてたけど、病気知らずで96まで生きたぞ。長期だとわからないが、20年そこらじゃ影響ない気がする。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/7351d7b20f64321a43d4fc86a54b1d1d2c16737d,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]