西武は、5日、エスコンフィールドで行われた日本ハム戦で1-6の完敗を喫した。この試合では、下位打線から5安打を集中され、特に日本ハムの3回の攻撃で一挙に5点を奪われた。新助っ人・デービスの守備ミスを突いた日本ハムの攻撃が目立ち、監督の冷徹な采配も際立った。西武はこれで10カード連続で勝ち越しがなく、今季の成績は7勝20敗2分けと苦戦。
昨年91敗を喫し再建を誓ったが、優勝を目指す姿勢が見えず、フロントの「Aクラス目標」に現場の士気低下が影響していると言われている。
西武が優勝を目指す姿勢を欠いたまま、再建の道を歩んでいる現状は、明らかに競争の激しいプロ野球の世界では致命的な欠陥を抱えている。特に、フロントが「Aクラス目標」にとどまることで、現場の士気が低下し、チーム全体の意識が甘くなっていることは深刻な問題だ。優勝を本気で狙うのであれば、まずは勝利を絶対視する文化と強い意志が必要だ。
現状の改善には、まずフロントが選手やスタッフに対して明確な目標を設定し、優勝を目指すための戦力強化を積極的に行うべきだ。次に、選手たちに勝つためのプレッシャーと責任感を持たせるために、適切な監督やコーチ陣の起用が求められる。そして、最後に、長期的なチームビジョンを描きつつも、短期的な勝利にこだわる強い姿勢を見せることが、今後の成功への鍵となるだろう。
ネットからのコメント
1、西武ファンです。この記事の見出し通り隙だらけなんだと思います。素人が見てもサードの守備位置に疑問を感じる時があります。打者の足の速さ、バントの可能性を考えているのか疑問を持つことがあります。新庄監督は隙をついてきます。視野が広い。西武の攻撃は単調で怖く無い。やってきても盗塁くらい。バットに当てる技術が無いからエンドランは警戒しません。日ハムの守備位置は、データと打者特性、投げるコースにより変えている気がします。何でこんなに大胆な守備体系ができるのか。そう思ってしまいますが、西武の選手は野手のいるところに打ってます。そこに違いを感じます。球場で観ているとテレビに映らない守備体系がよくわかります。
2、最下位からの再建とはいえ、食うか食われるかの勝負の世界でフロントが〝Aクラスでいい〟と言ってしまうことの弊害は、それが現場の士気を下げてしまうことだ。昨季、91敗という歴史的惨敗を喫したチームが「今季は優勝を狙います」なんて言ったら、鼻で笑われるだけでしょ。それに、新庄監督は日本ハム監督就任会見の際に「優勝は狙ってません」と発言して、3年間の雌伏の時を経た結果、優勝争いするチームを作り上げた。
ライオンズファンだって、今季は最下位からの脱出はもちろん、あわよくば勝率5割に乗ってくれれば御の字、くらいに割り切ってるはず。
3、私は日ハムファンですが「カモ」っていう言い方はちょっと嫌ですね。西武には初ヒットを打った佐藤太陽とか、ホームランが出た村田れおんとか楽しみな選手もいますよね。また今年は異例の猛暑で、ベルーナドームで体力を消耗してしまってるハンデはありそうです。昨日の2ランスクイズについては、西武の選手は責められないでしょう。無警戒だったのは首脳陣も同じだったろうし。
4、春先は良かったけどね。弱かった頃のタイガースやホークスはシーズン序盤が好調だと春の珍事ってよく言われていた。今の西武はまだまだシーズンを戦い抜くレベルには無い。あとサウナドームをどうにかしてやらないとホーム戦が一番疲れそう。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/69a401cb538de0a0b8d179e3d263e0d4f8cb00f0,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]