福岡県警の警部、下川陽一容疑者(52)が不同意わいせつの疑いで逮捕された。下川容疑者は、今年5月3日午後に久山町で自身の車内で20代の女性警察職員に対し、キスや体を触るなどわいせつな行為を行った疑いが持たれている。さらに、抵抗する女性の手をつかんで自身の体に触れさせたとの容疑もある。事件は勤務時間外で、女性を自宅に送り届ける途中に発生した。
被害届けを受けた県警は捜査を行い、容疑が固まったとして逮捕に至ったが、下川容疑者は容疑を否認している。県警はその件について「警察職員としてあるまじき行為」として深い謝罪を表明し、事実関係を明らかにする意向を示した。以前にも福岡市で職員の違法行為が発生しており、警察の信頼性が問われる状況が続いている。
この事件は深刻な問題を提起する。まず警察官が職務の範を示すべき立場にありながら、わいせつ行為を疑われていることは、組織のモラルがどれほど低下しているかを示している。特に、被害者が職場の内部の人間であることを鑑みれば、組織内の信頼関係が崩壊していると言わざるを得ない。また、こうした事件が繰り返されることは、警察全体の信頼を損ね、公共の安全が脅かされる可能性がある。まず第一に、警察内部での厳格な倫理教育と監視体制の強化が求められる。
第二に、こうした事件の被害者が安心して声を上げられる支援体制の整備が急務である。最後に、公正で透明な捜査が行われるよう、第三者機関による監査を導入すべきである。これらが実行されなければ、警察が国民の信頼を完全に失う危険性がある。信頼構築は迅速かつ徹底的でなければならず、そうでなければ、正義の執行者としての警察の役割は無意味と化するだろう。
ネットからのコメント
1、地方県警で警部ともなれば、事件捜査の指揮をとる地位です。普段どんな顔をして犯罪者、その被害者たちと向き合っていたのでしょうか。このような凶悪な性犯罪者が52歳まで現役警官として、しかも警部にまでなっていること自体、恐ろしくて仕方がありません。
2、52歳で警部は大したもんだよゆくは警視、上りで警視正もあっただろうに何てバカな事をしたんだあとの人生長いぞ後悔しながら日陰の道を歩け
3、どのような経緯で20代の部下と同じ車に乗っていたのかがわからないですね公務で公用車に二人で乗っていたのか、それともプライベートで私有車に二人で乗っていたのか公務で公用車なら被害女性は防ぎようがありませんが、私有車だったとしたら何で一緒にいるの?ってなりますからね
4、人間の欲というのは時として職業や責任感、倫理観さえも凌駕してしまうんですね。人によるとは思いますけど、もうビョーキですよ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/d00d116d512068399a32f53aa150b55119abd4da,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]