自民党鹿児島県連は10月20日、党本部での会合において、森山裕幹事長を県連会長として続投させることを決定しました。当初、森山氏は4日に行われた会合で、参院選鹿児島選挙区で自民党候補が敗北した責任を取り辞任する意向を表明していましたが、慰留される形で続投が決まりました。藤崎剛県連幹事長は、「党再生のため政治経験豊富な方にお願いしたい」と続投を支持。
また、後任候補として挙がった三反園訓衆院議員や、県内22の市町村支部、県議団からも続投を支援する文書が提出され、森山氏とともに辞任の意向だった野村哲郎参院議員も引き続き選対委員長を務めることに。同会合での決定を受け、党内の再生に向けた動きが注目されています。
この状況では、批判的な視点が求められます。自民党鹿児島県連での会長続投の決定は、政治の変革を制限する典型的なループの証でしょう。この度の森山会長の続投は、失敗に対する責任を問うことなく、旧体制を維持することへの批判を免れません。組織の柔軟性や変革能力が欠如していることを示し、多様な声が反映されない体制の脆弱性が浮き彫りとなっています。まず、党内での承認プロセスの透明化が必須です。次に、結果を重視した評価制度の導入により、責任を明確化することが求められます。
最後に、新たなリーダーシップの育成を通じ、多様な視点を取り入れるべきです。固定的な人事は組織の成長を阻害し、進歩を停滞させます。より多様で柔軟な体制が必要不可欠であり、党内の意識改革が急がれます。既成事実に安住するのではなく、一歩踏み出し、変化への挑戦を促すのが民主主義の真の姿勢です。
ネットからのコメント
1、これで幹事長辞任は無くなったかもしれませんね。無残な敗北をした鹿児島選挙区なのに慰留されても辞めるのが当たり前です。しかし続投する恥知らずな姿は石破総理と同じだから似た者同士仲良くしがみつくのでしょう。もともと幹事長を辞めるとは言っていないので信用していなかったので驚きは無い。
2、この調子じゃ、幹事長も続投だろう。自民の衰退は火を見るよりも明らか。森山氏は、後はアンチエイジングと石破政権の延命に努めるのみか。とにかく、自民右派と左派との党内抗争による総裁選前倒しの成り行きを見守るのみ。総裁選前倒しが実現しなければ、自民の命運も尽きるのだろう。
3、辞任すると決めたのなら、そうすべきでは?慰留されても、固辞すべきでは?すべては既定路線、茶番でしたね。
鹿児島県民の皆様方は今の状況(経済等)に満足されているという事でうらやましいです。
4、男やったらしがみ付かず、スパッと勇退しろや…歩くのもしゃべるのもおぼつかない高齢のおじいちゃんなのに…これからの未来の日本をスピード感を持って盛り上げる戦略やパワーがあるとは思えない…年齢制限をかけて世代交代を積極的に行わなければ、悪しき古き体質は改善しない…
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/d0f1d943ee40653c89457a1bb7ba217ee890ca48,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]