北海道斜里町の羅臼岳で14日午前、登山中の男性がヒグマに襲撃され、現在安否不明です。警察によれば、男性は友人と共に標高550メートル付近を登山中、「友人がヒグマに襲われた」と通報がありました。通報者自身は無事で、警察は新たな登山客の入山規制を実施し、ヘリで現場の別の登山客を救出しています。襲われた男性の救出にはハンターも同行予定ですが、周囲に人がいるため発砲が困難で、救出が遅れています。

この悲惨な事件は、登山の際に野生動物との遭遇がいかに突然かつ危険であるかを強く思い知らせます。釣り合わない危険への責任感に苛まれるかもしれませんが、まずはあなた自身の安全と行動に専念してください。私たちは、自然の中で予期しない状況に直面することがあり、それは誰にでも起こり得ることです。過去の経験を通じ、多くの登山者が同様の困難に直面し、その困難を乗り越えてきました。次の一歩を踏み出す勇気を持つことが重要です。私たちはこの苦しい状況にもかかわらず、希望を持って全力を尽くします。

ネットからのコメント

1、道東のヒグマは「体は大きいが比較的に大人しい性格」とされていましたが被害がでましたね。春熊駆除が全面中止されてから３０数年が経過し、人間に銃で追われた経験がない熊ばかりになり、また、かつては真っ先に駆除されて減少していた攻撃的な遺伝子をもつ熊も増えて来ているのではないでしょうか。

いまや専門家が繰り返す「ヒグマは本来臆病で人間を恐れる」が通用しない熊が増えてきているのです。このままでは、登山や山での作業も出来なくなるし、町中でも人が襲われる事故がドンドンふえるでしょう。ハンターの減少、駆除支援金の低さ、ライフル所持が難しい、など多くの課題が有ることは承知していますが、かつてのような銃による狩猟文化を復活させる事が必要だと思います。行政には本腰をいれて、ハンターの育成と駆除費用の増額に取り組んで頂きたいと思います。

2、羅臼岳に入山ですから、登山目的でしょうね。ヒグマの巣窟ですから、ヒグマ対策をしないと怖くて入れません。どういう状況だったのか、続報を待ちたいですね。無事でありますように。

3、山という熊の住んでる場所に遊びに行っての場合ってのは無闇に駆除は違うなって思うけど、結局人を襲ってしまうと人の味を覚えたり、襲って食べ物にありつけるって学習すると、手に負えなくなる。今は北海道の山は安易な装備で登山は控えた方がいいよ

4、羅臼岳はヒグマ出没情報も何も毎日ヒグマは歩き回ってますよ。

彼らの生活圏ですから。私も羅臼岳に登った時、羅臼平でヒグマと遭遇50mくらいの間隔ですれ違いました。どういう状況で遭遇したのか分かりませんが、襲われたのはショックですね。