【事件概要】
7月31日、バンテリンドームで行われたプロ野球・中日対巨人戦にて、巨人が7-6でサヨナラ負けを喫した。9回表で2点リードしていたが、守護神マルティネスが細川に同点2ランを被弾。延長10回には、先頭打者の打球を二塁手・湯浅が落球。無死二塁から申告敬遠と犠打で1死満塁となり、ボスラーの犠牲フライで試合終了。
これにより首位・阪神とのゲーム差縮小のチャンスを逃した。
【コメント】
勝負どころでの守護神の被弾、そして延長戦での痛恨の落球。これがプロ野球の非情さであり、同時にチームマネジメントの精度が問われる瞬間だった。マルティネスは9回に同点2ランを浴び、湯浅は緊張の場面で落球。個人のミスのように映るが、本質は「配置」と「起用判断」にある。なぜ疲労の蓄積が懸念される場面でマルティネスを投入し続けたのか。なぜ守備に不安のある湯浅をその位置で起用し続けたのか。
改善策としては、①中継ぎのローテ管理の再構築、②守備交代のタイミングを明確にする判断基準の導入、③若手起用時のリスク管理マニュアルの整備が急務だ。
試合を落とすのは一瞬だが、その裏にあるチームの準備不足や制度の緩みは慢性的。野球は筋書きのないドラマではあるが、準備の甘さという筋書きだけは許されない。
ネットからのコメント
1、完璧に勝てたゲームをまたまたライデルが、同じ細川選手に打ち込まれ同点。10回裏には湯浅が何でもない外野フライをポロ。その後の采配は「負け」の采配で、もう捨て試合でした。阿部監督もヤル気なくしたなと思いました。ファンを悲しませる試合はするな!
2、劇的な一発を打たれまくる甲斐。中日戦だと特に際立つ。山本の二発なんかもそうだろう。ペナント前から3連発を2回もやられたり異常過ぎる。これが大城なら阿部は嬉々として、先陣切って嫌味を言うだろうな
3、まさかではないだろう。井上は全く良い所ないピッチングで中継ぎ陣を消費、怠慢プレーでベースカバーもしない。加えて丸のファンブル、湯浅の落球で4エラー。吉川抜けてチャンスの二塁で門脇打てず、湯浅は守れず。若手が定着しない理由が良く分かる。負けるべくして負けた。
4、今季のワースト5に入る試合。まず、守備のポロポロが本当に酷い。なぜこんなに守備力が低下したのか。次に選手起用。阿部監督も頭が混乱しているのではないかと心配になる。最後に試合とは関係ないけれど吉川の離脱。Bクラスの可能性が大いにあると感じさせる今日だった。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/7539bb4524adbdb3f4e779191e8103d60993a483,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]