橋下徹氏はTBS系「ゴゴスマ」に出演し、高市早苗首相の台湾有事発言について、山口真由特任教授と激論を交わしました。発言のきっかけは6日午後、中国軍機による自衛隊機へのレーダー照射で、高市氏が「航空機の安全な飛行に必要な範囲を超える危険な行為」として中国側に抗議しました。橋下氏はこの事態を政治的な判断ミスとし、高市氏の発言が日中関係悪化の原因になっていると批判。
対照的に山口氏は高市発言を「抑止力の観測気球」と評価し、アメリカの対台湾姿勢を引き出す意図があったと主張しました。

橋下氏と山口氏の議論は、日本政府が米国情報を十分に得られていないことが浮き彫りになったことから、批判が必要です。現状を見ると、日本政府の情報収集力の限界が明らかであり、これが安全保障政策の不備を示しています。日本政府は、現在の日中関係を改善するために、以下の三つの対策が求められます。第一に、国際的な情報ネットワークを強化し、米国をはじめとする主要国との情報共有を積極的に行うこと。第二に、安全保障に関する議論を事前に精査し、慎重に行うことで外交関係の安定性を保つこと。第三に、政治家の発言に対する予測可能性を高めることで、日本の国益を最大化する道筋を立てることが重要です。これらの対応を怠れば、日本の外交力が弱体化し、国際社会での立位置に悪影響を及ぼすでしょう。
現状を打破するには、今こそ根本的な情報管理と外交施策の見直しが必要です。
ネットからのコメント
1、橋下さんがこの件でいったい何を目指しているのか分からない。自分が批判的に論評した相手が思わず世論の支持を受けているものだから、後は一生懸命いかに自分が正しいか、相手が間違っているかを強弁しているように見える。これウクライナ問題の時と同じ展開だし「いくら勇ましいことを言ったって…」方式のリアリストっぽい理屈をこねるあたりも同じなのだけど、持論を意地でも撤回しない橋下さんも充分勇ましいのが皮肉だよなぁ。
2、全てのスタートは立憲の岡田氏の執拗かつ不要な質問です。日中関係の経済効果だけが国益(金銭)だとは思いません。今までの日中関係が既に「国損」状態であり、これから先を考えた時に日中の距離感を改めるよい機会になったと思います。橋下しの言う国益を言えば中国の方がダメージが大きいです。高市さんの批判ばかり言わずに前向きな考え、意見を聞いてみたいものです。
3、橋下さんは、高市さん発言を言うべきじゃなかったとあちこちメディアで毎回言いますが、そこを責めて、今何か日本にいい事あるんですか?橋下さんの望みは、中国と一緒で高市政権潰しなら納得の行動です。
というかもうそれしか考えられませんよね。先日も、中国関連の人に聞いたとか仰ってましたが、一般国民はそこまで中国企業に寄り添って生きてないので自分の生活環境や交友関係の価値観を、正しいとばかりに地上波で話すのは本当に辞めて欲しい。
4、スパイ活動の目的は多岐にわたりますが、代表的なものとしては国家の安全保障に関する情報の収集があり、機密の情報を盗み出します。また、産業・技術情報の窃取をする産業スパイは、自国の経済的優位性を高めることを目的とします。さらに、世論工作や破壊工作があり、情報操作を行って特定の国の世論を自国に有利な方向に導いたり、機密施設へのサイバー攻撃や物理的な妨害活動を行ったりすることもあります。彼らは、政府高官や企業の内部に入り込んだり、外国の要人や関係者に接触して情報を聞き出したり、高度な技術を使ってサイバー空間から情報を盗んだりするなど、様々な手段を用いて活動します。「世論工作や破壊工作があり、情報操作を行って特定の国の世論を自国に有利な方向に導いたり」高市政権以降、ここに該当する政治家やマスコミ、芸能人がよく分かるようになった。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/f5a861f928ee158423f30a7bf1e1f8194a6b66cc,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]