広島は22日の中日戦で延長11回の末、4-6で敗れた。初めから3点リードしていたが、8回に逆転を許し、延長戦となった。延長11回、中崎が細川に四球を与えたことでリズムを崩し、ロドリゲスの中前適時打で勝ち越され、さらにセーフティースクイズで2点を奪われ敗戦した。この試合では、全61打点中21打点が四球の影響を受け、奪四球の重要性を再認識する結果となった。

広島は奪四球数で5位に甘んじており、攻撃力の要因となっていることが明らかとなった。

広島の今回の痛恨の敗北は、試合中に四球の重要性とその危険性を浮き彫りにしました。投手陣は延長10回まで無四球で奮闘しましたが、延長11回に1つの四球から流れが崩れたことは、勝負の微妙さを再認識させます。四球は得点に繋がる可能性があるため、選手や指導者がその重要性を理解し、次に向けた改善策を練ることが求められます。まず、選手は意識的に四球を増やし、得点機会を創出するスキルを磨くべきです。また、首脳陣は打者の状況を深く分析し、適切な指導を行うことが重要です。そして、個別の選手へのメンタルトレーニングを強化し、プレッシャーに負けない精神力を育む必要があります。以上の改善策を取り入れることで、広島は今後のリーグ戦での浮上を目指せるでしょう。

四球の効能と恐ろしさを知った今、意識的な変革が求められています。

ネットからのコメント

1、奪四球より与四球の方がよっぽど問題ではないかな？カープの投手は点を奪った次のイニングの先頭や代わりばな先頭打者を四球で出塁させることが多いし、それも２ストライクから臭いとこをついてフルカウントまで行って結局歩かせる。昨日も正にそう。逆に言えば攻撃になった場合にこのケースは少なく、四球で出塁するイメージはない。後者はある意味結果論といえるけど、前者はバッテリーの意識改革が必要なんだろうと思う。追い込んでもゾーンでしっかり勝負して打たれるかどうかは結果論にしてあげないと同じ失敗を繰り返してる。これはベンチの責任のような気がする。

2、中国新聞では坂倉の弱肩も石原のリードも難点があると書かれていた。坂倉の肩は勿論、石原については中崎に何度もっ首を振られていたが、今季数少ないマスクの中で3度のサヨナラ敗けを喫していることに触れていた。坂倉があの場面で交代させられるのは恥ずかしい。勿論大島、上林への初球の入り方も疑問だが。

石原は細川の逆転本塁打の件にせよ配球のセンスが無いように思える。達川が以前ヤクルトの山田に、カープの終盤に出てくるピッチャーで誰が嫌かと聞いたら島内と言ったらしい。理由はなんのかんの言って球が速いからということだったと。裏をかいたつもりかもだがチェンジアップは速い直球があるからこそ振るのではないか。但しあの球は落ちなかったが。だが一番の戦犯は新井だ。8回はハナから島内で良いのでは？それにはあそこで代えたら森の成長は無いなどと言っていたが。万全を期すなら頭から島内だろう。

3、坂倉かなぁ。いい選手で打撃もいいけど捕手としての能力に疑問がある。何より肩が弱い。ほとんど盗塁を刺せない。（まだ曾澤よりいいけど）かと言ってインサイドワークが秀でてるとも思えない。２ストライクまで追い込んでもフルカウントから四球のケースが多い。もっと投手を信頼してゾーンで打ち取らないと無駄なボールが多すぎるように思う。本人に捕手の意向が強いんだろうけど、打撃への影響も大きいだろうし１塁専念の方がいいように思う。

4、緒方が監督時代からチームとして言われていたのは、ヒットは打たれてもいいが、四球は出すなと。佐々岡、新井と監督が変わってから、三連覇した頃に言われていた事が色々と薄れてきているから、今一度チーム全体で強かった頃に徹底していたことを復活させることが必要だと思う。