伊東市長選で落選した田久保真紀氏は、選挙結果判明後にX(旧Twitter)で支持者への感謝と絆の大切さを表明した。しかし、過去の東洋大学除籍問題が蒸し返され、卒業証書をちら見せしていたことから批判を招いた。直木賞作家の今村翔吾氏やコメンテーターのユージ、石塚元章氏らは、この発言に対して疑問や批判を呈した。田久保氏は自宅周辺に押し寄せたマスコミのためにコメントの提供を断念したと述べたが、これもメディアからの厳しい反応を引き起こした。

田久保真紀氏の落選に関する報道が示すのは、公人としての責任感欠如と不誠実さです。東洋大学の除籍問題や卒業証書の誤解を招く行動が、結果的に市民からの信頼を損なう結果になったと言わざるを得ません。政治家として、市民に対する誠実で透明性のある対応が求められる中、問題をメディアのせいにする態度は適切とは言えません。この問題の本質は、説明責任を果たさないことであり、これが信頼喪失につながった要因です。まず、政治家としての誠実な対応の確立、次に市民への直接的な説明の場を設けること、最後に、自己の過ちに対して率直に謝罪し改善を示すことが解決策として考えられます。結局、政治家の信頼は行動で示されるべきものであり、その欠如は市民への裏切りに等しいのです。
ネットからのコメント
1、今回の選挙で4,000票以上も集めたということは、純粋な田久保派だけではなく、彼女の(特異な)キャラゆえに投票した人もかなり含まれていたのではないかと思います。
今後、彼女がどういう方向に進むのか分かりませんが、最近の国政選挙などを見ると、極端な主張や、特異なキャラゆえに注目と票を集めてしまう候補者もいるのが怖いところです。
2、市議選と市長選で1億円も伊東市民の税金を無駄使いしておいて、何の反省もしてないんだから呆れ果ててしまったよ。世の中にはとんでもなくおかしな人間がいるんだと分からせてくれたのが田久保氏だが、未だに4,000人も田久保氏を支持する人がいる事にも驚く。
3、このお方に半年近く振り回された挙げ句に1億円も税金を無駄に使うことになった伊東市の方々にとっては、やっと平穏な日々が戻るといった感じでしょうか。 コメントは綺麗事で片付けて、責任の所在は周囲の放り投げ、自らの説明責任は何も果たさない。 逆に今このお方を支援している方々や今回の市長選で投票した4000人の方は、なぜそこまでこのお方に好意的なのか?人間の深層心理を知るうえでとても興味深いですので、どこかのメディアにぜひ取材してほしいですね。
4、最後まで「市長にまでなって陥れられて、それでも最後まで頑張った私」に酔っていましたね。
いかにマスコミに注目され続けるか、に最大の努力をしていましたね。周りにいる僅かながらの支持者だけしか見ようとせず、大半の有権者の皆さんの思いは、意図して頭の中から排除していましたね。でも、それももう終わりです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/37cf5ffda9d667aef57620de9b226a37369d8632,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]