中国外務省の林剣副報道局長は、11日に発表したコメントで、昨年7月に中国領海に侵入した海上自衛隊の護衛艦「すずつき」に対し、中国が警告射撃を行ったとの報道に関して言及した。林副局長は、外国の軍艦が中国領海に入るには中国政府の許可が必要であり、許可なく領海に入れば法的措置を取ると明言。しかし、警告射撃を実際に行ったかどうかについてはコメントを避けた。
中国の主権と領海の安全を守るため、外国の軍艦が無許可で領海に侵入することは容認しないとの姿勢が強調された。
この報道が示す問題は、中国が領海に対する強硬な立場を取っていることにあります。特に、他国の軍艦が許可なく領海に入った場合、法的措置を取るという姿勢は、外交関係や国際安全保障における緊張を引き起こす恐れがあります。このような対応を取ることは、事態をより深刻にし、対立を生む可能性が高いと言えます。解決策としては、まず外交交渉を強化し、双方の理解を得る努力を続けることが求められます。また、国際的な海洋法に基づく解決策を模索することが重要です。最終的には、地域の平和と安定を最優先に考えるべきです。
ネットからのコメント
1、日本はこれで国に所属する艦船については警告射撃可能になったととらえればよいだけ。民間船に関してはわからないが。日中は一段階上のシリアスな状況になったと理解し中国が尖閣等で警告射撃した際には自衛隊は速やかに中国が侵攻を行っていると理解して行動に出なければならない。
2、これで日本も中国船が領海に入ったら警告射撃できるんじゃないの?中国船は日本の漁船を追っかけていて、決して無害通航と呼べるものではないんだから…日本政府も腹をくくるべきです
3、国際法上の「領海」と中華人民共和国が主張する海域の認識には違いがあります。国連海洋法条約では沿岸国は領海の範囲を基線から12海里(約22.2km)までと定めることができます。多くの国はこの原則に従っています。一方中国は歴史的な経緯や地理的要因を根拠に独自の主張を展開している場合があります。特に南シナ海などでは九段線と呼ばれるU字型の境界線を設定しその内側の大部分の海域に主権が及ぶと主張しています。しかしこの主張は国際的な承認を得ていません。こうした中国独自の主張と国際法との間の認識のずれが今回のような問題の一因となっていると考えられます。
4、こんな事ばっかり言ってて恥ずかしくないのが日本人とは違うところです国内にいても海外へ行ってもすぐにわかってしまう見た目は似ていても中身はまるで違うこれは差別ではなく区別です経済が発展して技術が進歩しても自転車で溢れていた頃と何も変わっていませんね
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/74c8e6a504bfb81a20f9aca1db9ad0ac33824c55,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]