米国代表が来年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を前に、トップスラッガーであるブライス・ハーパー内野手の参戦を発表しました。ハーパーは自身のSNSでその意欲を示し、アメリカ代表の打線をさらに強化。この発表により、一塁手の人選問題が解決し、米国代表のロースターはほぼ完成。ファンは「メンバーエグすぎる」と大興奮しています。
彼の契約額は約515億円に及び、米メディアも注目する超豪華なメンバーが揃い、前回大会日本に敗れた雪辱を誓っています。ア・リーグMVPアーロン・ジャッジやサイ・ヤング賞に輝いた投手らが出場予定で、総額2235億円の陣容は圧倒的な勢いで世界一を目指しています。

アメリカの野球界が巨額の選手契約と超豪華メンバーで世界一を目指す姿は、ファンを魅了する一方、その大量の資金投入がもたらすスポーツ競技の不均衡について考えさせられます。競技の本質が個々の技術やチームワークにあることを忘れず、それを過度に金銭価値で計ることは、スポーツの健康な未来を脅かしかねません。野球の実力が資金で左右されない制度設計が求められる中、以下の提案があります。第一に、資金面での制限を設けて、選手獲得の公平性を確保すること。
第二に、若手育成への資金配分を増やし才能の発掘を促進。第三に、スポーツの価値を選手同士の競技力で測る文化の醸成です。このギャップを是正し、スポーツの真価を取り戻すことこそ、未来に渡る競技の健全性を維持する鍵となるでしょう。
ネットからのコメント
1、凄い顔ぶれですね。米国代表、ドミニカ代表がオールスター揃いで優勝する為の本気度がうかがえます。日本代表にとっては連覇に向けて厳しい相手国であるのは間違いないと思いますが、前回大会同様に憧れるのはやめて倒しちゃいましょう。あと台湾代表も強敵だと思いますし要警戒ですよね。私はすごく今から楽しみでワクワクが止まりません。
2、米国のみならず、各国ここまでの選手が集う大会に引き上げたのは大谷さんの影響。正直単純に戦力見ても決勝まで進めるか厳しい状況だけど、そこは短期決戦の妙で這い上がっていって欲しいです。
3、年俸だけで判断しても意味はないと思います。元々、NPBとMLBでは水準が違うので。NPBの投手陣は総じて優秀です。また野球はチームで行うものです。相手が変われば結果も変わります、MLBで優秀でも日本戦で必ずしも良い活躍をするとは限りません。
前大会で大谷が言ってましたよね。まずは個を見て萎縮しないことです。前大会より厳しくなるかもしれませんが乗り切って連覇してほしいと思います。
4、MLB 側がWBC の意義を人気回復の特効薬として位置付け、延いてはロス五輪への布石にしようと考えているのでは、と思います。アメリカが投打両方でドリームチームを集めれば、ドミニカはじめ他国もドリームチームを揃えてきそうで楽しみです。大谷さんはじめ、日本人メジャーリーガーの活躍を期待しつつも、NPB の選手達がバリバリのメジャーリーガー相手にどこまで通用するか、期待しかありません。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/13e2d54700ee54df2f28faf308d6b0db2638e4a6,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]