広陵高校は2025年8月10日、野球部内での暴力問題を受けて、甲子園出場を辞退することを決定しました。1月に発生した部員間の暴力行為が原因で、日本高野連から厳重注意を受けていたものの、その後も監督やコーチの暴力に関する情報がSNSで拡散。大会中には生徒への誹謗中傷や寮の爆破予告なども発生しました。この状況を受け、広陵高校の堀校長は、生徒や地域の安全を最優先に考え、辞退を決意したと述べました。

学校側は、調査のために第三者委員会を設置し、指導体制や寮の環境を見直す方針です。

今回の事件では、学校運営や指導体制に対する大きな疑問が浮き彫りとなりました。校長が辞退の理由として「安全第一」を掲げる中で、保護者からも理解の声が上がりましたが、野球部の今後や監督の指導のあり方については明確な解決策が求められています。

ネットからのコメント

1、保護者が声を上げられる訳ないでしょう。声を上げるという事は野球部退部・退学を考えた場合にみ。野球部寮では監督の奥様が寮母・監督の息子が部長の名門高校ですよ。進路は野球部長・監督が決める。広陵高校指導者とボーイズの監督が知り合いで選手が入学している流れがある。今後の心配は、被害者の安全確保、警察が対応しているだろう。加害者の対応、夢に見た大学野球やプロ野球へ進む事は無いだろう。つまり、野球しかしてこない選手が放り出される事になる。

彼らの将来も心配である。

2、街の人たちですら声をあげるのに、保護者や生徒は何も言えないんだから怖い学校ですね。そもそも、1回戦が始まる前に聞き取りをして新たな事実は無かったと言われていますがそれまで、ケアして無かった被害者の夏休み先まで追っかけて聞き取りできたのでしょうか？一部の人にだけ聞き取りをして、新たな事実は無かったと言われてるのなら情報操作や虚偽申告や過少申告ですよね。それに、警察への被害届けが出ているのであれば、捜査妨害や口裏合わせになるのではないですか？

3、「誰一人質問の手が挙がらず」を肯定的に捉えている校長の感覚が既におかしいと感じました。それだけ生殺与奪を握られていて部や学校に声を上げられないということではないでしょうか。部の監督は副校長のポストも兼任しているので、部の指導から離れようと権力を保持し続けます。高等教育無職化により、こんな学校にもこれまで以上に間接的に税金が使われるのが腹立たしい。

4、学生寮というのがもう時代に合わないのかも知れません。本来共同生活の意味とか、勉強になるはずなのに野球しかできない感情も持たないスポーツマシーンを作り出す事に一役買っている。

それに一度何か起きれば上級生からは逃げ出せない。悪の温床となっているのは明らか。別の強豪校では、そもそも学生寮を持たない所もありますし、必ずしも必要な施設ではありません。