事件概要：「ラーメン二郎」の全国45店舗を3周制覇した画家・新チトセ氏が、6月中旬に投稿した内容が話題となった。新チトセ氏は、5年以上前にラーメン二郎に魅了され、年間100杯以上を食べるほどの熱狂的なファンであり、全国の店舗を巡る活動をしていた。そんな中、7月4日に「ラーメン二郎 府中店」が「お食事は最大で20分以内にお願いします」と掲示し、批判を受けて撤去された。

新チトセ氏は、この問題について時間の管理や店舗運営の難しさを指摘し、二郎における食事のペースについて言及した。また、二郎の店舗ごとの味の違いや独自の魅力を語り、自らの「脂絵」制作にも触れている。

コメント：ラーメン二郎を巡る新チトセ氏の情熱は、単なる食文化の探求を超えて、彼女のアートや人生観にまで深く関わっている。彼女の行動力は、ラーメンという小さな世界での挑戦を通して、個人の意欲や愛情がいかに生きる力となりうるかを象徴している。府中店の「20分以内」の張り紙は、食事文化におけるタイムマネジメントの難しさを浮き彫りにした一件であり、批判の背景には店側の運営上の苦悩と、それに対する客側の期待が交錯している現実がある。

それでも、こうしたルール変更に対する反応の中にこそ、もっとオープンな対話の余地があるはずだ。

時間を気にするあまり、食の楽しみが損なわれることなく、双方が快適に利用できる環境を整えるためには、次のような提案がある。まず、時間制限の明示は慎重に行い、可能ならば繁忙時に絞った運用を提案する。次に、メニューの柔軟性を高め、食べ方に自由を持たせることで、客に対して選択肢を広げる。最後に、店内の雰囲気や接客の質を上げることで、より多くの人が快適に食事できるようにすることだ。

ネットからのコメント

1、住み分けが出来て良いですね。わたしは街中華で美味しいラーメンを自分のペースで味わいながら食べるのが好き。山盛りのラーメンを20分で!!なんて店には行かないので最初からアナウンスしていてくれるとありがたい。人間嚥下力が弱ってくるので「20分で食べきれる」って仰っている方もご自分の年齢と要相談。よく噛んでゆっくり飲み込まなければいつか喉を詰まらせますよ。

2、店ごとに仕上がりが違うから周る意味があるのかな。店のルールは、あくまでも店の都合で決めれば良いと思います。客が離れれば潰れるだけだし、そのルールで店の運営が維持出来るならそれでいいと思う。

3、大学の近くにあったので学生の時は時々友達と行ったけどやっぱり雰囲気が独特だなと思いました。卒業してしばらくは無性に食べたい！と思うこともありましたが、20年近く経っていい加減胃が受け付けなくなりました。友達とのお店のチョイスにも流石に入らない笑多分少なめにしても短時間では完食できないと思うのでもう行くことはなさそうですが、学生時代の楽しい思い出の場所としてニュースは読んでいきたいと思います。

4、好きな人が食べればいいじゃん。私は絶対に行かないけど。需要と供給。飲食業なんて客がいなくなればつぶれるだけ。まぁ、他の業種も同じだけどね。店も客を選んでいいし、客も当然選んで入るんだから。