事件概要:2024年5月、広島県の造船業界で外国人労働者の派遣に関して、韓国がアジア人材の囲い込みを強化している問題が浮上。広島県内の造船会社で、インドネシアからの労働者10人を受け入れる予定が、5人が採用辞退し、後に韓国の造船会社に引き抜かれたことが判明した。日本側の提示時給は1200円、韓国側は1700円であり、労働者の流出が生じた。
これにより、日本と韓国の間で労働者の「争奪戦」が展開されている可能性が示唆され、韓国の経済における人手不足問題が浮き彫りとなった。
コメント:現代社会において、国際的な労働力の争奪は避けられない現象となりつつありますが、それがもたらす影響には強い懸念が付きまといます。日本の造船業界は、かつてのような優位性を失い、韓国にその労働力を奪われつつあります。この現象の背後には、少子高齢化による労働力不足と、労働条件の不均衡があります。まず、賃金の格差が明白であり、労働者の流出を止めるためには、日本側が賃金を競争力のある水準に引き上げる必要があります。また、外国人労働者に対する労働環境の整備も急務です。さらに、安定した労働市場を構築し、特に技能実習生や特定技能を持つ外国人労働者を長期的に支援する仕組みを作るべきです。
現状を放置しておけば、企業が必要とする労働力を確保することは難しく、国際的な競争力を失う危機に直面するでしょう。
ネットからのコメント
1、人口減、労働力不足だから外国人人材の確保が急務。とはいえ、欧州各国を見てると「あ、移民増やし過ぎた…」と気付いた時にはもう国は滅茶苦茶で引き返せない所に来てる。現実的に欧州を見てると移民系も20年経てば徐々に失業者が増えて二世になると激増する。治安の悪化や宗教面や生活面での軋轢も生まれてくる。本当に移民を激増させる国を目指すのか、前例を見た上でもっと真剣に考えないといけない。
2、外国人労働者の何が問題かと言うと、「安い賃金で働いてしまう」ことにあります。低賃金労働者は、社会経済にとって悪影響を与えるのです。韓国が賃金競争で外国人の囲い込みをしようとしているのであれば、これはとても良いことです。どんどん賃金を上げて、外国人を集めてほしいですね。そうすれば、日本企業ももう安くコキ使えるからと外国人を入れることができなくなります。同じく賃金競争しないと、外国人労働者も確保できなくなります。
外国人も、日本人以上の高賃金・好待遇で働くようになれば、日本経済にとってはプラスなのです。
3、人の奪い合いではもうこの先はやっていけないと感じる。人手がいらない技術革新こそ、次世代を支えるものだと思う。日本は昭和のものづくりで様々な技術革新をしてきたが、バブル崩壊、リーマンショック、失われた30年で、技術研究への予算などが削られ、各国にも抜かれる始末。いまはこういうところにお金をどんどん掛けるべきである。そして、ロボティクス、AIが人手をサポートし、様々な産業で活躍すれば、他国からの人材輸入は少なくて済むだろう。
4、もっと持って行ってもらえばいいです。外国人が増えすぎること自体、安保上大問題です。日本は観光立国など止めて工業技術立国を目指せばいいです。産業の構造改革し、人口1憶人でやればいいです。外国人観光客を大幅に制限し、増えすぎた大学や専門学校など半減させ、労働力を移動させ経済安保上重要な産業、技術工業にシフトさせ外国人労働者に頼らない産業構造にすることが重要です。農業技術開発し省人化を図って食料の自給率も上げる必要があります。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/5599ec2c4d0b5a0aaae83138c361d8e66f8b215b,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]