2022年11月、山口市内のゲームセンターでクレーンゲームを通じて獲得されたおもちゃの拳銃が、危険な機能を持つとして警察が全国で回収を進めています。この拳銃は中国製の「リアルギミックミニリボルバー」で、金属製の弾丸を発射可能で、構造が本物の拳銃に近いものです。県内では7月末までに約850丁が流通、369丁のみが回収されました。
所持・販売は年末までに停止しないと銃刀法違反に問われる可能性があります。警察は早急な届け出を呼びかけています。
さて、この問題は批判が必要です。リアルな外観を持つおもちゃの拳銃が市場に出回っているのは、極めて異常な状況です。潜在的な危険性がある製品が一般家庭にあることの社会的影響を見過ごすわけにはいきません。現行の製品規制がいかに脆弱であるかが明白であり、回収の遅れは制度の欠陥を示しています。この事態を改善するためには、法的規制の見直しが急務です。製品の安全性基準を厳格化し、リスクの高い商品を市場から迅速に撤去するための警察と業界の連携強化が不可欠です。さらに消費者への警告と啓発活動を積極的に進める必要があります。利益追求の背後に潜む社会的責任を見直し、これらの危険が未来に影響を及ぼさないような制度・倫理観の確立こそが、真の解決策となるのです。
ネットからのコメント
1、銃だなんだと騒いでいるけど撃発が出来るだけで日本ではその弾丸も手に入らない。もし弾丸が手に入るなら銃も手に入るのでこんなオモチャで発砲する必要がない。この記事は知らない人に不安を煽るだけで実際のところは何一つ語っていない。おそらくは日本の法律を知らない中国のオモチャ工場が作っただけの事だろう。弾が無ければエアガンよりも安全な代物と言える。弾丸を高精度且つ高威力で飛ばす為には頑丈な薬室とライフリングが必要。薬莢を薬室で保持せず撃発すれば薬莢が変形し出来た隙間からガスが噴出し弾はほとんど飛ばない。仮に弾丸を持っていて撃ちたいならこんな物よりもサイズので合う鉄パイプを選ぶ。
2、リボルバー式の拳銃などは構造が単純です。おもちゃやモデルガンが発射機能を有しているのは、十分あり得ると思います。銃自体の構造は、弾丸の尾底部に物理的衝撃を与えて火薬を着火させ、弾丸を発射するというシンプルな物です。逆に、弾丸を作る方が日本では難しいと思います。自衛隊が実弾演習で薬莢の個数まで厳しく管理するのは有名な話ですが、これも万が一にも弾薬が外部に持ち出されて、銃撃に使われるのを防ぐ為だと言われています。
銃規制を行うには、銃その物の規制はもちろん、弾薬の製造に繋がる火薬などの原料規制も、厳しく行う必要があると思います。
3、これは、おそらく多くの銃が回収されないだろうこの銃を使って犯罪を起こさないまでも「持っていた方が後々価値が出そうだ」と考える人も少なくないのでは?>>回収期間は12月31日まででそれ以降に所持や販売などをすると銃刀法違反にあたる可能性があるということです可能性じゃなく、実際に「銃刀法違反」にした方が良いと思う
4、昔のモデルガンなんか特にリボルバーは実弾入れたら撃てそうなのがいくらでもあった。まぁその実弾を造ってまで撃とうとする人なんかほとんどいないだろうしおもちゃはおもちゃでシリンダーまで強度のある素材で作り替えるくらいの事をやらないとまともな銃にはならない。よってこのおもちゃの危険性はかなり低いと思いますよ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/84e27b8f46a93a4828143b2086931dc09ff0c26e,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]