江戸走りは、元気な60代の大場克則さんが考案したユニークな走り方で、SNSで急速に人気を集めています。この走り方は、腕を曲げ横に移動しながら走るもので、江戸時代の長距離移動にヒントを得たと言います。関連動画の総再生回数は2億7000万回を超え、特に若者の間で広まり、幼稚園児も夢中になっています。膝への負担が少ないため、膝の痛みを抱える人にもやさしいとされています。
また、理学療法士によると、この走り方は転倒防止にも役立つとのことです。

この江戸走りのブームは、多くの人に楽しさを提供する一方で、運動不足や健康問題を改善する手助けとなっているのが素晴らしいです。大場さんがこの走り方を広めることにより、人々に笑顔を届け、今後の健康的な運動の普及に寄与しています。若者から高齢者まで、多くの人がこのコミカルな走り方を楽しんでいる様子は、多様な世代間の交流を促進しているとも言えるでしょう。江戸時代の文化が現代に生き返り、新たな価値を生み出していることには元気をもらえる話です。
ネットからのコメント
1、>江戸時代の人たちが長距離移動に使っていた走り方にヒントを得て、独自に考案したといいます。つまり、「大場克則さん、61歳」による創作なんですね。ここ、もっと強調してほしいです。
創作なのに江戸時代に実存したかのように誤認させる名称にするのは危ういと思います。本当にいいものならば、「江戸」というブランドに頼らずとも広まるし宣伝できると思います。例えば一時期流行ったデューク更家さんの「デュークズウォーク」みたいに。「江戸走り」という名称のために「江戸時代の人が実際にやっていた走り方だ」とか「江戸時代に使われていたからいい走り方なんだ」と誤解する人が出ないことを祈ります。
2、考案者って言ってる時点で歴史ある走法でないってのはツッコんだら負けなのかな 笑そんなありふれた走法なら戦前くらいまでは残っていてもおかしくないはずなんだけれどまあ皆楽しそうにやってるのは良いことだからそれ自体は良いと思うけれど史実かのように広めるのは少し違うかなぁ
3、難波走りって、手と足が交互になるのではなく、右足と右手、左足と左手と揃って走ることでは?脱力した感じで縦揺れする感じで。あと、昔の衣服では着物の裾が成約になるからとか草履や下駄の性質とかによって発展した走り方ですよね。また武士は刀を腰に付けていたので、それらも加味されて。
面白いけど、どうなんですかね。
4、彼の動画タイトル『ナンバ歩き入門・江戸時代の歩き方』となってますが、所謂ナンバ歩きは4半世紀前頃に甲野善紀氏がNHKや書籍で盛んに啓蒙活動をして世間に拡がりました。彼の師匠名和弓雄氏と伝統芸能演出家武智鉄二氏の影響ですが、勿論史実ではありません。そもそも武智説ではナンバ歩きを非効率歩法と説いてますがそれを効率的歩法と変えたのは一部の武術関係者達・甲野善紀氏や矢野龍彦氏です。ナンバ歩きは江戸しぐさと同じ創作ですね。江戸走りはその“ナンバ歩き”の派生型でしょう。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/3aeb220ac7fd87258b52db807d5139d9a481709a,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]