2023年6月、日本テレビは元TOKIOメンバーの国分太一がコンプライアンス違反をしたことを公表し、国分は表舞台から姿を消しました。12月4日発売の「週刊文春」と「週刊新潮」での取材に応じた松岡昌宏は、日本テレビからの説明が5ヶ月以上ないことに不満を表しました。彼は「ザ! 鉄腕! DASH!!」のレギュラー出演に関しても方向性が見えないとし、局側の対応を批判しています。
ある日テレ関係者は、松岡の批判に驚きつつも、国分への配慮が欠けていると指摘しています。国分は11月26日の会見で家族への謝罪を涙ながらに述べ、日テレの対応を暗に批判しましたが、日テレは被害者保護の観点から彼の訴えを却下しました。国分の会見は復帰への一歩とされ、日テレは松岡らに謝罪しましたが、国分への対応は改善されていません。

国分太一さんのコンプライアンス違反が公表されてからの一連の出来事を見ると、日本テレビの対応には疑問を感じます。芸能界でのコンプライアンス問題に直面した際、事実関係を詳細に説明し透明性を保つことが求められますが、今回のケースではその欠如が目立ちました。まず、日本テレビは迅速かつ詳細な説明を行い、関係者や視聴者に誤解を与えない姿勢を示すべきでした。そして、関係する人物やその家族の心情に寄り添う対応が必要です。
第三に、コンプライアンス研修や相談窓口を設け、再発防止に努める体制を整えることが不可欠です。このような不透明な処理が続けば、信頼は損なわれ、視聴者の支持も失われる可能性があります。真実を明らかにし、公平な対応を行うことでのみ、日テレは社会的信用を回復できるのです。

ネットからのコメント
1、城島さん、松岡さんに問題がないのであれば知る権利がありますよね。その方のイメージで契約する側面もあり内容は私たち一般人とは異なりますので一概には言えない部分もあると思います。ただ一般社会では一方的な解雇や契約解消は難しいはずです。
2、コンプライアンス違反ではあるが刑事告訴する内容ではない、と日テレ側は説明していました。それであれば、全ての仕事を失い信頼も失墜したことですでに十分な制裁と反省を経たのではないでしょうか。
マスコミはSNSでの私刑はよくないとよく報道していますが、日テレに追随する形で降板の道を選んだ他局は私刑にはあたらないのでしょうか?一般の会社員であればコンプライアンス違反で一発解雇、その後の就業まで制限されるということはないと思います。この件は罪と罰のバランスが悪いように感じます。
3、まぁすぐの復帰はないだろう。だけど、日テレが何の説明もせずに国分を番組から降板させて、その他の番組出演やCM契約解除までに発展させた行為だったのだから、説明はしないとダメだろう。本人も含めて、誰も国分の不当な行為の理由が分かっていない。にも関わらず、重大なコンプラ違反をしたというフワッとした理由だけで完全に干されてしまった。再三理由を訪ねても、答えるまでもないとにべもない。これは余りにも不誠実な行為ではないか?松岡さんが怒るのは当たり前です。日テレはちゃんと説明しないとダメだよ。我々やマスコミに説明などいらない。国分本人と、会社を解散し、グループも解散せざるを得なくなってしまったTOKIOの城島、松岡両氏にはきちんと説明をすべきです。
4、国分さんがコンプラ違反したとはいえ、松岡さんにしてみれば親兄弟よりも一緒に過ごした盟友のようなもの。日テレの独善的なやり方に松岡さんが真っ向から反論してくれたのは国分さんも嬉しいだろう。自分も松岡さんの言い分は正論だと思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/94f986bcf93a0641f3f61fd9e01868aaf94e776f,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]